シカゴの「食べる」――あの有名ポップコーンもシカゴ発!

「もうひとつのポップコーンはイリノイ州の公式スナックだけあって、とてもバラエティに富んでいる。近ごろ日本にも「ギャレット ポップコーン」が上陸して行列ができていると聞くが、これはシカゴ発祥だ。

 

デルズポップコーン  ©イリノイ州観光局 拡大画像表示

同じイリノイ州では「デルズポップコーン」も有名なポップコーンショップである。こちらは州都のスプリングフィールドに本拠を置き、まだ日本で食べることはできない。


デルズポップコーン店内 ©イリノイ州観光局 拡大画像表示

このデルズポップコーンでは「Seasoned」という名称のオリジナルポップコーンの評判が高い。1947年製の歴史あるポッパー(ポップコーン機)で調理し、塩とオイルの有無は自由に選ぶことが可能、プレミアムチーズのみを使用して毎朝作られるチーズ味も大人気だ。

 


公式サイトより 拡大画像表示

日本にない種類としては、銅製のケトル(やかん)を使って作るサクサク歯ごたえの「ケトルコーン」、さらにポップコーンを固めて作った「ポップコーンボール」はマシュマロのような食感で子供から大人にまで愛されている。


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また、シカゴで食べられる「エリーズチーズケーキ」も人気が高い。オールドファッションアイスクリームパーラー、フローズンカスタードなど、イリノイ州ではスイーツもオススメグルメのひとつなのである。シカゴを訪れた際は、こうした地元ならではの味を存分に楽しんでほしいと思う」

――レストラン、カフェなどは充実していますか?

「手軽にブランチやディナーが食べられるレストラン、カフェもシカゴには多くある。ミシュランの星を獲得したレストランがシカゴにだけで19店舗、3年連続で3つ星を受けた「アレニア」もその中に入っている。また、おいしいセットメニューが40ドル以下で食べられる指標「ミシュラン・ビブ・グルマン」に64店舗が選ばれるなどコストパフォーマンスも評価が高い。

 

「ミシュラン・ビブ・グルマン」に選ばれている「Girl and the Goat」©イリノイ州観光局 拡大画像表示

 

訪れる時期によってはシカゴの250店を超える有名・個性派レストランが参加する年次イベント「シカゴ・レストラン・ウィーク」にも立ち寄ってみてほしい。2015年は1月30日~2月12日に開催予定だ。

 


『シカゴ・レストラン・ウィーク』では高級レストランも手軽に楽しめる
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各店とも22ドルで食べられるランチセットと、33ドルまたは44ドルで食べられるディナーセット(いずれも飲み物代と税別)を用意し、普段は手を出しにくい高級レストランのメニューなども、リーズナブルな定額で食べられるのが魅力だ。価格がお得なのはもちろん、アメリカ料理、イタリアンやフレンチ、スペイン料理、韓国料理、タイ料理など幅広い種類の料理を味わうことができる。

 


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多様な民族の暮らす土地柄ゆえかシカゴ市民は観光客に対してもフレンドリーなので、いろいろなサービスを受けながらこの街のグルメを堪能していただきたいと思う」
 

シカゴの「観る」――街には個性派アートがたくさん!

――“食べる”の次は“観る”ということで、シカゴを訪れたら観ておきたい名所を教えてください!

 

「クラウドゲート」 ©City of Chicao、Patrick Pyszka提供  拡大画像表示

「シカゴは“摩天楼発祥の地”だけあって、あらゆる様式の歴史的建造物や現代建築、さらに個性的な現代アートが揃っている。代表的なところでは街のシンボルともいえる「ウォータータワー」、ザ・ビーン(豆)の愛称で親しまれている「クラウドゲート」、巨大な顔をモチーフにしたインパクト大の「クラウンファウンテン」など。

 

「クラウンファウンテン」 ©Howard Ash提供  拡大画像表示

こうした街並みを一望できる「ウィリスタワー」や「ジョン・ハンコック・センター」の展望台といったスポットが豊富だ。

 


ザ・レッジ/ウィリスタワー スカイデッキ ©イリノイ州観光局 拡大画像表示

シカゴの建造物を効率よく観てまわる手段として、シカゴ建築財団(CAF)がツアーも用意している。街そのものをひとつの大きなアートとして観ても楽しめるだろう。同時にシカゴには広大なビーチや100以上の自然公園もあり、訪れる人々で賑わっている。

また、シカゴにはミュージアムスポットが多いことにも触れておかねばなるまい。ゴッホをはじめ数々の芸術家による名画が収蔵されている「シカゴ美術館」、アメリカでも随一の自然史博物館「フィールド博物館」、世界最大級の屋内水族館「シェッド水族館」など、とても1日では見て回れないほどだ。シカゴは鉄道網が充実しているほか、タクシーでクレジットカードも使える。いろいろな交通手段を活用してもらうと良いだろう」