あくまでコミュニティ。言ってみれば、靴のファンミーティングみたいなもの

この夜は、『JUMP Shoes』の初めての音楽イベントとなった。

「DJとかを呼んで、クラブでやるようなスタイルじゃなくて、ライブハウスで、バンド演奏をやるっていうのがハズシのテクニックなんです(笑)。まあ、今回は第1回をどーんとやる前の決起集会みたいなものですね。“ボリューム0”という位置づけ。会社とか企業とかそういう角度ではなく、あくまでコミュニティ。言ってみれば、靴のファンミーティングみたいなものなんです」

 

なるほど、確かに、ファンミーティングという言葉はしっくり来る。来場者はほとんど、個性豊かなマイ『JUMP Shoes』を履いているし、時にはお互いにデザインを褒めあったりしている点が実に微笑ましい。

 

小林渉氏  拡大画像表示

イベントの協賛として、エチオピア発のコーヒーブランド『TO.MO.CA.COFFEE JAPAN』もクレジットされているが、こちらも『JUMP Shoes』のコミュニティーによるものだ。代表を務める小林渉氏も「『JUMP Shoes』は、お洒落なところが好きです」と、自身の履いている白いデッキシューズを見せてくれた。

 

元サッカー日本代表の秋田豊氏  拡大画像表示
 
俳優の内谷正文氏 拡大画像表示

歓談タイムではたけがステージに上げたゲストもバラエティーに富んでいて、日本ビーチサッカーチームの日本代表の人たちや元サッカー選手、個性派俳優など、いずれも『JUMP Shoes』を愛する仲間たちである。靴でどんどん仲間や世界観が広がっていくのが新感覚さらにパワーアップした、次回のボリューム1のイベントにも期待が高まる!

 

映画とお酒をこよなく愛するライター、時々編集者、なんちゃってカメラマン。名古屋の女性向けエリア情報誌でグルメ、旅物、珍スポット、珍体験特集まで幅広くこなした後に上京し、フリーに。現在は、映画のインタビューや記者会見などをメインに執筆。マイ・ベスト・ムービーと座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』