「万年筆で書くメッセージリレー」をYouTubeで公開

プラチナ万年筆は、プラチナ製品を愛用している世界中のユーザーが見られるように、Youtubeで閲覧できるオリジナル動画「万年筆で書くメッセージリレー」を作成・公開した。

オリジナル動画は、伝えたいことを1枚の紙に万年筆で書き、紙飛行機にして飛ばして、それを受け取った人が次の人に向けて同じように手紙を書き、紙飛行機にして飛ばす――というリレー形式で展開する。

スタートは、初公開の万年筆工場。ペン先だけで150以上の工程を経て完成する万年筆のいくつかの工程を映像で紹介する。手書きメッセージを書くトップバッターは工場長で、完成した万年筆を工場長が手に取り、文字を書いて、紙飛行機にして飛ばす。手書きの思いを届けるために、紙飛行機は世界中を飛び回る。

紙飛行機のバトンは、書道家の武田双雲氏や、大ヒットドラマの脚本家などの有名人にも渡されていく。メールやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で簡単にメッセージを送ることができる時代だからこそ、書く側は一字書くごとに心がこもり、受け取る側も書き手の心を受けとめる。喜びやドキドキ、ワクワクが大きくなり、双方の感情が画面から飛び出してくる。番外編では、動画に登場した人々が、なぜ手紙にその言葉を書いたのか、理由を明らかにしていく予定。

プラチナ万年筆は、2007年に超低価格ながら本格的な万年筆「PREPPY」を発売。2014年8月末までの世界での累計出荷本数は、約530万本(日本文具新聞社調べ)に達した。10月25日には、「PREPPY」のラインアップに新製品「極細02」を追加する。

「極細02」は、「手帳に書きやすいペン先が欲しい」「細かい文字を書きたい」という要望に応えたもの。数ある筆記具のなかでも群を抜いて細い字を書くことができ、手帳やスケジュール帳などの小さなスペースに書き込みながら、万年筆独自のサラサラとした書き味が楽しめる。カートリッジインクを差し込んだまま、1年たってもインクが乾かない「スリップシール機構」を搭載する。カラーは、ブラック、ブルーブラック、レッドの3色。税別価格は300円。

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