自然体である

ここでいう「自然体」とは、「ありのまま」「まったく素の自分」という意味ではありません。人は社会的動物ゆえに、他者の前で大なり小なり“演技”をしています。100%素を出している人はいない、と言っても過言ではありません。

ただ、多少演技をするにしても、必要以上によく見せようとしたり、まったく違う自分を無理に演じたりすると、後でボロが出て、自分が苦しくなります。相手に「過剰に演技している」ことがバレてしまうおそれも。

素の自分と演技をしている自分との間に、ギャップがあればあるほど、男性は「この人は本当の自分を見せないんだな」「心を開いてくれないんだな」と感じます。自分と相手との間に埋めづらいくらいの距離があるのを実感し、好感にはつながらなくなると解釈したほうが良いでしょう。

話す・聞くのバランスがいい

よく「聞き上手な女性がモテる」なんて話を聞きますが、はたしてそれは本当でしょうか。もちろん間違いではありませんが、聞き上手=ひたすら聞き役に徹する、という意味ではないと、理解する必要があります。

聞き上手=相手の話を聞くのが上手く、同時に自分の話を適宜盛り込むのも上手い、ということ。単なる聞き役になってしまうと、デートなど本来対等に話す場で、自ら望んでインタビュアーの役割を買って出ているようなもの。

男性も「今日は気持ちよく話せたなぁ。あ、でも、彼女の話、全然聞けてない!」「彼女、どういう人なんだろう? 全然つかめなかった」なんて、解散した後に気づくことになります。

話す・聞くのバランスが良いと、「話していて楽しい」「もっと話したい」「もっと知りたい」と思われ、次回へつながっていきます。くれぐれもインタビュアーにならないようご注意を。

今回ご紹介した5つの項目は、どれも決して難しいものではありません。日頃から意識して生活することで、気になる相手が登場した“本番”で活かしていただければ嬉しいです。

フリー編集者・ライター。岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。