自然を小道具に使ってみる

【撮影スポット:イチョウ並木】

「国営昭和記念公園」には綺麗に整備されたイチョウ並木があり、木漏れ日のなかを歩くのはすごく気持ち良いでしょう。でも通り抜けるだけではもったいないので、よつばちゃんにはイチョウの落ち葉を持たせて撮影してみました。

季節感のあるものを背景にするだけでなく、より身近に感じられるように本物を小道具として持たせることでリアル感が出てきます。 枝を折ったり、葉をちぎったりする行為は、場合によっては禁止行為となっていることもあるので注意が必要ですが、自然の中にあるものを使うことを意識すると良いかもしれませんよ。

「松の葉相撲」や「ツツジ吸い」といった植物を使った遊びを真似してみるのも面白そうです!
 

視点を変えて世界を見ると表現方法は無限大!

【撮影スポット:日本庭園内の小川】

綺麗な紅葉が楽しめる日本庭園には多くの人が訪れ、「国営昭和記念公園」における秋の名物スポットと言えるでしょう。遠方から訪れる人もいるとか。

綺麗に色づいた木々が並んでいると、どうしても気を惹かれ、視線を上方に向けがちですが、「秋らしさ」というものは、その木から落ちた葉にもしっかりと残されています。

今回の写真では、小川に落ちた葉っぱと反射して写り込む紅葉の赤色を意識して、「秋の中に踏み入れる」という感じを表現してみました。

ほかにも落ち葉が積もったところや階段なども良いポイントになる可能性がありますよ。