ライカD-LUX(Typ109)

ライカカメラジャパンは、コンパクトデジタルカメラ「ライカD-LUX」シリーズの新製品として、4K動画撮影に対応し、280万ドットの電子ビューファインダーや無線LAN機能を備えた「ライカD-LUX(Typ109)」を、11月28日に発売する。価格は16万7400円。

35mmフィルム換算で24~75mm相当のズームレンズ「ライカ DCバリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.」と、フォーサーズ規格に準拠した有効1280万画素の大型撮像素子を搭載したコンパクトデジタルカメラ。 ISO感度を25000まで設定でき、光量の少ない状況など、あらゆる撮影シーンに対応する。

「ライカD-LUX」シリーズとして、初めてIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN機能を搭載。iOS/Android用アプリ「Leica Image Shuttle」で、スマートフォン/タブレット端末に静止画・動画をワイヤレス転送でき、スマートフォン/タブレット端末からのリモート操作にも対応する。NFC(近距離無線通信)にも対応しているので、対応するスマートフォンを本体にかざすだけで簡単に無線LAN設定ができる。

「最高の描写を実現」というデザインコンセプトにもとづいて、直感的な操作性を実現するシンプルな外観を採用。オート撮影とマニュアル撮影を簡単に切り替えることができる。背面には3.0型液晶モニタを搭載する。高コントラストでシャープな見え味の280万ドット電子ビューファインダーを搭載し、撮影情報は液晶モニタだけでなく、電子ビューファインダーにも表示する。

4K動画撮影に対応。登録ユーザーは、デジタル画像処理ソフト「Adobe Photoshop Lightroom」を無償でダウンロードできる。対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、UHS-Iメディアにも対応する。サイズは幅117.8×高さ66.2×奥行き55.0mmで、重さは405g。