RECBOX DR シリーズ

アイ・オー・データ機器(I・Oデータ)は、他社の映像機器との相互互換性をもつDLPAリモートアクセスガイドライン2.0に準拠したネットワークハードディスク「RECBOX DR シリーズ」を、12月中旬に発売する。

レコーダーなどに録画したテレビ番組をムーブ/ダビングし、コンテンツサーバーとして利用できるネットワークハードディスク。視聴アプリ「DiXiM Play SE」をインストールしたスマートフォンやタブレット端末を使って、外出先で「RECBOX DR シリーズ」に保存したコンテンツが楽しめる。視聴アプリ「DiXiM Play SE」は、iOS、Android、Windows 8.1のOSごとに1ライセンスずつ無償で提供する。

デジタルライフ推進協会(DLPA)が策定したDLPA リモートアクセスガイドライン2.0に準拠。視聴アプリ「DiXiM Play SE」を使うことで、「RECBOX DR シリーズ」のほか、DLPAリモートアクセスガイドライン2.0に対応した他社製品にもアクセスすることができ、複数の機器のコンテンツをスマートフォンなどで楽しめる。

通信速度に合わせて映像のサイズを変換し、最適な環境で視聴できるトランスコード「SmartplayingEngine」を搭載。Wi-Fiやモバイル回線などの通信環境を意識することなく、いつでも映像をスムーズに視聴できる。サイズは、幅127×奥行き210×高さ45mm。

価格はオープンで、ラインアップと税別実勢価格は、容量2TBの「HVL-DR2.0」が3万5800円前後、3TBの「HVL-DR3.0」が4万1800円前後、4TBの「HVL-DR4.0」が5万3800円前後の見込み。