季節にそった衣装の方が写真を見ても楽しいし、文字を見ながら一石二鳥で楽しめていいんじゃないかなと思ったんです。それでマネージャーさんに、「ダメもとでいいので、聞いてみてください」って、お願いしたんです。

気づくのが遅かったんですが、「ミラチャイ」では、毎月撮影してもらって、相当いろんな写真を撮っていただいてたから。

撮影は、近場で撮ることが多かったけど、車で移動していろんな場所にも行かせていただいて。

ーーそうでしたね。写真については、編集側でテーマを設けて撮影するのは、1回だけならまだしも、定期的にやるのはなかなか難しいんです。なぜかというと、取材される本人がやりたくない場合もあるからなんです。

そうなんですね。

ーーでも、佐江ちゃんみずからが提案してくれて、さらに前もってテーマがわかると、今回はこの質問をしてみようとか、小道具を前もって用意するとか、取材にも幅ができて。なので、とっても刺激のある提案でしたよ。

ああ、よかった。

ーー「前世はフランスの画家だった?」っていう話をした次の回で、画家の衣装を着て。連載をやっていて、つながりが気持ちよかった回でもありました。(第131回)

あ! つながった! っていう感じですよね。確かに!

ーー「フランスには一度も行ったことがないんですけど、行ってみたいなぁ、フランス」とも、話していて。(第133回)

本当にフランス行ったぁー、また行くんですよ、フランス!(第15回)

ーーつながりがありますよね。そしてあのときは、小道具もたくさん用意しました。

あの小道具は、「ミラチャイ」のトークセッションで、クイズの景品にしたんですよね。

ーーそうですね。こう振り返ってみると、佐江ちゃんが連載のなかで話してくれた、いろんなことがつながっているんです。もしかしたら、この他にもまだ、拾いきれないつながりが、まだあるんじゃないかと思います。

そうですね。衣装シリーズに関しては、夏からだったから、期間にしたら半年間くらいしかできなかったけど。。 いやぁ。。 いいねぇ。。

ーー旧連載の最後はチャイナドレスでしたよね。(第152回)(第153回)(お知らせ)(第154回)。だからよかったと思います。こういうテーマがあったからこそ、卒業発表直後の私服も、また違った意味合いのあるものになったと思います。(第144回)(第145回)(第146回)(第147回)

うん、うん。

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