ヤマハ、3年ぶりの「VOCALOID」新バージョン、「VOCALOID4」を12月下旬に発売

2014.11.21 20:33配信
「VOCALOID4 Editor」

ヤマハは、バーチャルシンガーの表現豊かな歌声をつくり出すPCソフト「VOCALOID4 Editor」「VOCALOID4 Editor for Cubase」「VOCALOID4 Library VY1V4」を12月下旬に発売する。パッケージ版は全国の楽器店や量販店などで、ダウンロード版は公式オンラインストア「VOCALOID STORE」で販売する。価格はオープンで、税込み実勢価格はそれぞれ1万800円前後の見込み。

「VOCALOID」は、歌詞とメロディを入力するだけで楽曲のボーカルパートを制作できる歌声合成技術と、その応用ソフト。今回、3年ぶりに新バージョン「VOCALOID4」を開発し、クリエイターやアーティストによって豊かな歌声表現とより使いやすい制作環境を提供する新製品「VOCALOID4 Editor」「VOCALOID4 Editor for Cubase」「VOCALOID4 Library VY1V4」を発売する。

「VOCALOID4 Editor」は、歌声を制作するソフト。別売の「歌声ライブラリ」とともに利用することで、PC上で自由に歌声制作が楽しめる。声を激しく震わせ、うなるような効果が得られる「グロウル機能」や、2種類の歌声ライブラリをブレンドして歌声ライブラリ間で自由に音色をコントロールする「クロスシンセシス機能」を搭載。また、ピッチの変化を視覚的にわかりやすく表示する「ピッチレンダリング機能」を新たに搭載し、より使いやすい制作環境を実現した。

「VOCALOID4 Editor for Cubase」は、スタインバーグのDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)ソフト「Cubase 7」シリーズ上で、「VOCALOID4 Editor」の機能を追加して利用できるソフト。別売の「歌声ライブラリ」とともに利用することで、「Cubase 7」シリーズの豊富な機能とシームレスに連動した音楽制作ができる。外部MIDI機器から入力したMIDI情報を、リアルタイムにエディット画面に反映する機能を搭載。より効率的に音楽制作ができるようになった。

パッケージ版には、「Cubase 7」のコアテクノロジを凝縮したスペシャルコンパクトバージョン「Cubase AI」が付属する。歌声制作だけでなく、作曲・録音・編集・ミックス機能を凝縮した「Cubase AI」との組み合わせることで、すぐに音楽制作を始めることができる。

「VOCALOID4 Library VY1V4」は、日本語の女性声の歌声ライブラリ。クリアな滑舌と力強く伸びのあるロングトーン、スムーズな発声で、あらゆるジャンルを歌いこなす。パッケージのイラストには、人気イラストレーターの坂本ヒメミさんを起用。「VY1」シリーズの特徴「和風」「カンザシ」をモチーフとしながら、作品が生み出す空間をコンセプトにしたデザインに仕上げた。

対応OSは、「VOCALOID4 Library VY1V4」を「VOCALOID4 Editor」で使用する場合がWindows 8.1/8/7。「VOCALOID4 Library VY1V4」を「VOCALOID4 Editor for Cubase」と「Cubase」で使用する場合は、Windows 8.1/8/7、Mac OS X 10.9/10.8。

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