コンパクトながら「広辞苑 第七版」を収録

カシオ計算機は、「広辞苑 第七版」を収録した、電子辞書「EX-word(エクスワード)」シリーズの小型モデル「XD-C400」を7月20日に発売する。カラーは、シャンパンゴールド、レッドの2色。価格はオープンで、税別の実勢価格は1万6000円前後の見込み。

10年ぶりに改訂された「広辞苑 第七版」をはじめ、「明鏡国語辞典 第二版」「ウィズダム英和辞典 第3版/和英辞典 第2版」、海外旅行に役立つ10か国語の外国語会話集など、教養から趣味まで幅広く活用できる計40のコンテンツを収録する。

シニア世代の使い勝手を追求し、コンパクトな本体ながら3.4インチのカラー液晶を搭載。キーボードには50音配列を採用した。文字サイズは3段階で切り替えられ、複雑な漢字も拡大して確かめられる。

本体には落下・加圧・振動などの衝撃を軽減する「TAFCOT(タフコット)」を採用しており、外出先や旅行先などでも安心して使える。電源は単3形アルカリ乾電池または単3形充電池1本。サイズは幅108.5×高さ17.2~17.7×奥行き87.0mmで、重さは約175g。

なお、カシオは、家電量販店・オンラインショップの実売データを集計した「BCNランキング」によると、2005年から13年連続メーカー別販売台数シェアNo.1を獲得している。

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。