[89回]11.30 DIVA ラストライブ直前。宮澤佐江、今の心境＆アルバム曲、初作詞にこめた思い（3/8） - 宮澤佐江連載「ミラチャイ」

今回は、11/30(日)にプレミアムラストライヴが行われるDIVAについて。ラストアルバム『DIVA』で、佐江ちゃんが初挑戦した作詞のこと、大好きだという“字”を書くことについてもお話します!

作り始める前は、“すごく時間がかかるだろうな”って思ってたんです。締め切りの期限も短くって、「あと3日くらいで仕上げてください」って言われて。「3日じゃ無理です!!!」って思ったくらいで…。

でもその日、名古屋へ行く新幹線の中と、名古屋で撮影している合間の時間、東京へ帰る新幹線の中で書き上がりました。書き始めたら、どんどん書けたんです。

歌詞の中に、どこかに私らしさも入れたいなと思って“DIVA”の頭文字がつく、英語を入れたんですよ。“Dynamic” “Identity” “Vibration” “Attractive” っていう英語。頭文字で検索して、出てきた単語の中からDIVAっぽい言葉を選びました。

ーー確かに、D・I・V・Aですね！佐江ちゃんが、アルバムのダイジェストの中で、“宮澤佐江らしい隠れた歌詞がある”とコメントしていたのは、もしかして…。この部分のことですか？

そうなんです。気づかない人もたくさんいるんです。私がこういう人物だってバレていない人には… ^ ^

ーー（笑）。ところで、歌詞全体から、佐江ちゃんが、DIVAのメンバーやファンが抱いていた思いや感情を、”力強く”ときに”せきららに”詩にこめているなと感じました。

ありがとうございます。皆が思っていたことを、全部歌詞にしたんです。

ーー“思っていたこと”というと、例えば…？