左から、「LHR-2BRHEU3RP」「LHR-4BRHEFU3RP」「LHR-8BRHEU3RP」

ロジテックINAソリューションズは、東京カメラ部と共同企画した一眼レフユーザー向けの大容量ストレージに、ウエスタンデジタルのNAS向け内蔵HDD「WD Red Pro」を搭載した「LHR-2BRHEU3RPシリーズ」「LHR-4BRHEFU3RPシリーズ」「LHR-8BRHEU3RPシリーズ」の3機種9モデルを追加し、オンラインショップのロジテックダイレクトで、11月27日に発売した。

東京カメラ部と共同企画した一眼レフユーザー向けのRAID対応外付けHDD。ウエスタンデジタルが開発したNAS環境/複数ドライブ環境向けHDD「WD Red」の稼働時の振動や高熱負荷対策を強化し、より大規模なビジネス環境向けに最適化した「WD Red Pro」を内蔵HDDに採用した。

HDDの回転数は7200回転で、一眼レフカメラで撮影したRAWデータや動画データなどの大容量データを、快適に保存・バックアップできる。

ファームウェアには、ウエスタンデジタルがNAS向けに開発した「NASware3.0」を採用。ストリーミング機能、電源管理機能、RAID環境でのエラー回復機能、電力消費最適化機能などをもつ。また、外部からの振動の影響を抑える「RAFF(Rotary Acceleration Feed Forward)」機能を強化し、隣接するHDDから受ける線形振動と回転振動をリアルタイムで補正して、RAIDのシームレスな統合や堅牢なデータ保護、最適なパフォーマンスを実現し、信頼性を向上した。

HDDの機能低下や故障の原因となる振動や雑音を極限まで抑えるとともに、経年変化によるパフォーマンスの低下を軽減する「3D Active Balance Plus」機能や、わずかな衝撃も自動的に検出する多軸衝撃センサ、読み/書き機能を調整してデータの補完と保護を行う「動的フライハイトテクノロジー」を搭載。「AUTO PC連動機能」「自動冷却FANコントロール」など、電源管理/静音機能も搭載する。

対応OSは、Windows 8.1/8/7/Vista/XP、Mac OS X 10.4以降。

「LHR-2BRHEU3RPシリーズ」は2BAYモデルで、JBOD/RAID0/RAID1の3種類のRAID機能と、シングルモードに対応している。インターフェースはUSB3.0とeSATAの2種類。「ロジテックダイレクト」での価格は、2TB×2モデル(LHR-2BRH4EU3RP)が4万9800円、3TB×2モデル(LHR-2BRH6EU3RP)が5万9800円、4TB×2モデル(LHR-2BRH8EU3RP)が7万9800円。

「LHR-4BRHEFU3RPシリーズ」は4ベイで、JBOD/RAID0/RAID1/RAID3/RAID5/RAID10の6種類のRAID機能とシングルモードに対応。インターフェースは、USB3.0、eSATA、FireWire400、FireWire800の4種類。「ロジテックダイレクト」での価格は、2TB×4モデル(LHR-4BRH8EFU3RP)が10万8000円、3TB×4モデル(LHR-4BRH12EFU3RP)が12万8000円、4TB×4モデル(LHR-4BRH16EFU3RP)が16万8000円。

「LHR-8BRHEU3RPシリーズ」は8ベイで、JBOD/JBOD×2/RAID0/RAID0×2/RAID5×2/RAID50/RAID10×2の7種類のRAID機能とシングルモードに対応。インターフェースはUSB3.0とeSATAの2種類。「ロジテックダイレクト」での価格は、2TB×8モデル(LHR-8BRH16EU3RP)が21万8000円、3TB×8モデル(LHR-8BRH24EU3RP)が25万8000円、4TB×8モデル(LHR-8BRH32EU3RP)が33万8000円。

東京カメラ部は、日本最大の写真投稿・閲覧Facebookページで、国内唯一の審査制サイト。毎日200枚程度の写真が国内外から投稿され、月間200万人が写真を閲覧・コメントしている。