『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(c)2014 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

アーノルド・シュワルツェネッガーが12年ぶりにシリーズに復帰する最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』が来年7月に公開されることが決定した。タイトルにある通り、シュワルツェネッガー以外のキャストを一新し、“新起動”した物語が描かれることになりそうだ。

『ターミネーター』はジェームズ・キャメロン監督が1984年に発表した第1作以来、4本の映画とテレビシリーズを生む大ヒットシリーズに成長し、シュワルツェネッガーの代表作になった。これまでの物語は、高度に進化した人工知能“スカイネット”と人類の戦い、そして反乱軍の指導者ジョン・コナーの存在を抹殺するべくスカイネットが送り込んだ最強の殺人兵器“ターミネーター”の物語が描かれたが、最新作で一体、どんなドラマが展開されるのかは、いくつかのウワサや報道はあるものの、正式には明らかになっていない。

『…ジェニシス』ではシュワルツェネッガーが12年ぶりにシリーズに復帰するほか、ジョンの母サラ・コナーを新鋭エミリア・クラークが演じ、ジョンを『猿の惑星:新世紀(ライジング)』のジェイソン・クラークが、カール(カイル)・リースを『ダイ・ハード/ラスト・デイ』のジェイ・コートニーが演じる。

監督は『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のアラン・テイラーで、『アバター』『シャッター アイランド』のレータ・カログリディスとパトリック・ルシエが脚本を手がけている。

『ターミネーター:新起動/ジェニシス』
2015年7月全国公開