ライカM-A

ライカカメラジャパンは、11月29日、「ライカMレンジファインダーシステム」誕生60周年を記念した機械式フィルムカメラ「ライカM-A」を発売した。また、コンパクトデジタルカメラ「ライカX」の特別限定モデル「ライカX Edition Moncler」を、12月12日に発売する。

「ライカM-A」は、現行モデル「ライカM-P」から露出計を省いた機械式フィルムカメラ。さまざまな機能や設定に気を取られることなく、焦点距離や構図を決めて、絞りとシャッタースピードを設定してシャッターを切るという写真撮影の本質に集中できる。

露出計を搭載しないので、電池は不要。堅牢性と長寿命を実現する設計・製造で、職人の手作業による金属製の本体はすぐれた耐久性をもつ。

サイズは幅138×高さ77×奥行き38mmで、重さは約578g。カラーは、ブラッククローム、シルバークロームの2色。ボディのみの価格は58万3200円。

「ライカX Edition Moncler」は、フランスのファッションブランド「モンクレール」とコラボレーションした世界1500台限定の特別モデル。

ベースモデルの「ライカX」は、APS-CサイズのCMOSセンサと、35mmフィルム換算で35mm相当の大口径レンズ「ライカ ズミルックスf1.7/23mm ASPH.」を搭載している。サイズは幅133×高さ73×奥行き78mmで、重さは約451g。

販売はライカストア、ライカブティックと一部限定店舗で行う。価格は37万8000円。