【離婚】まずは“証拠集め"! 弁護士に聞いた「不利になるNG行動」と「有利に離婚するテクニック」

2014.12.7 17:30

すべての結婚した人に可能性がある「離婚」。離婚したいと思ったとき最初にするべきことは? 自分が不利になってしまうNG行動とは? 「離婚時に気をつけたいこと」を弁護士に聞きました。

「離婚しようかな…」と思ったとき、離婚に向けた準備が必要なのをご存知でしょうか? 「もう別れてやるっ」と、感情的に離婚届を出してはいけません。今回は、離婚を心に決めた場合の行動について、アディーレ法律事務所の篠田恵里香先生に教えて頂きました。
 

離婚に向けた準備とは

“離婚”は、初めて経験する人がほとんどで、知らないことが多いものです。やってはいけないこと、逆にやっておくべきことはありますか?

「やってはいけない行動の代表的なものは、名誉毀損になるようなことです。例えば、夫の不倫が原因で離婚する場合、夫の浮気相手が許せないからといって浮気相手の女性の会社に、浮気の事実を知らせるメールを送るなどは、逆に損害賠償請求されることもあるので、やってはいけません。
また、別居中に、相手の家の合鍵を持っているからと、勝手に家に入るのも絶対にやってはいけません。こういったことをやってしまい、離婚の際に不利になる場合もあります。」

後先を考えず行動するのは危険ですね。まずは、冷静に判断しないといけません。

「離婚したいと思うと“とにかく今すぐに離婚したいんです”と、離婚を急ぐ方もいますが、離婚後の生活をスムーズに始めるためにも、有利に離婚できるテクニックを使っていく必要があると思います」

離婚後の生活のためにも、上手に別れる方法を知る必要がありそうです。

「貰うべきものも貰わず離婚し、泣き寝入りする女性は多いです。そうならないためにも、夫婦間で離婚の話し合いをしよう…と考えたタイミングで、一度、弁護士に相談することをおすすめします」
 

離婚する前に必須の「証拠集め」

では次に、やっておいた方がいいことを教えてください。

「裁判になったときに、証拠があると相当に有利です。夫との日常的なやりとりを毎日メモしてもいいです。また、夫の携帯を勝手に見て、浮気相手からのメールが届いているのを発見した場合でも、そのメールを写真で撮って残しておけば、後々、証拠として使えます」

えっ!? 夫の携帯をこっそり見て、そこに届いていたメールを写真に撮っても大丈夫なんですか?

「勝手に見るという行動に問題がないとは言えませんが、極めて悪質な方法で取得した場合でない限り、法的に問題視されません。こっそり見たメールの写真でも証拠になります。しっかり証拠集めをしてください」

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