iON Adventure

サミット・グローバル・ジャパンは、12月5日、ウェアラブルカメラ「iON(アイオン)」で、ドライブレコーダー機能を備えた一台二役の「iON Adventure(アイオン アドベンチャー)」を発売する。価格はオープンで、税込み実勢価格は2万9800円前後の見込み。

300万画素のCMOSセンサ、120°広角レンズを搭載するウェアラブルカメラ。広角フルHD、上書き機能、給電撮影、衝撃検知ファイル保護機能など、ドライブレコーダー機能を備える。付属のサクションマウントとシガーソケットアダプタをでクルマの窓ガラスなどに装着し、充電しながら撮影できる。

MicroSDカードスロットを二つ備え、ドライブレコードモードと、ウェアラブルカメラモードをワンタッチで切り替えることができる。運転時はドライブレコーダとして使用し、目的地に着いたらウェアラブルカメラとして使用できる。

GPSを搭載しているので、フルHDの高画質映像とともに、場所や速度、高度などを記録。「iON Adventure」の撮影データをアップロードするサイト「Kinomap」を利用することで、これらの情報と撮影映像をまとめて視聴することができる。

サイズは、38.0×38.0×109.0mmで、重さは139.0g。10m防水、高品質内蔵マイク、USB 2.0端子、AVアウトプット、1200mAhのリチウムポリマーバッテリを備える。フル充電で約2時間の連続撮影に対応する。

別売の専用チェストマウントを使って胸部に装着し、ハンズフリー撮影ができるほか、別売のさまざまなマウントを使って、クルマだけでなく、バイクや自転車などのドライブレコーダーとしても使用できる。