『BUMP OF CHICKEN“WILLPOLIS 2014”劇場版』 (C)TOY'S FACTORY / LONGFELLOW

「ぴあ」調査による2014年12月5日、6日のぴあ映画初日満足度ランキングは、ロックバンドBUNP OF CHICKENのライブツアーを追ったドキュメンタリー『BUMP OF CHICKEN“WILLPOLIS 2014”劇場版』がトップに輝いた。2位に映画『リトル・ダンサー』のミュージカル版『ビリー・エリオット ミュージカルライブ リトル・ダンサー』が、3位に岸本斉史の人気コミックの劇場版第10弾となる最新作『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』が入った。

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1位の『BUMP OF CHICKEN…』は、バンプが今年4月から7月にかけて行ったライブツアー“WILLPOLIS 2014”を追った記録映画。出口調査では「楽屋での様子など、普段見られない姿がたくさん出てくるのでファンにはたまらない! 影で大変な努力をしている彼らの姿は涙なしでは観られなかった」「メンバーの思いが伝わってくるような映画だった。本当はこういうことを考えていたんだ、とわかる場面もあって、更に彼らを応援したくなった」「音楽を中心とした構成でよかった。過去に行ったライブのドキドキ感や感動が思い出され、ライブに行ったような気持ちを味わえた」「ライブの時にはわからなかった演出が映画になることで緻密にわかった」など、10代から30代までのファンを中心に熱い支持を集めた。

2位の『ビリー・エリオット…』は、偏見に負けず夢へとひたむきに進む少年と、家族の姿を描き、世界中で80以上の演劇賞を受賞した感動作。観客からは「バレエも歌声もパワフルで、ストーリーも感動的で楽しかった」「夢を持つ主人公に励まされた。バレエやタップなど、さまざまなダンスが観られたのもよかった」「実際に目の前で観ているような臨場感があって素晴らしい。特にラストは壮大で迫力があり、拍手をしてしまいそうになるくらい感動的だった」「生のミュージカルを観るのと違って、カメラが撮る映像を観るので、普段は気付かないような細かいところに目が行き、新しい見方が出来て新鮮だった」などの感想が寄せられた。

(本ランキングは、12月5日(金)、6日(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)