☆キッチン周りの小掃除のポイント

【食品の小掃除】
1.数か所に保管している場合は、その塊ごとに全部取り出す
2.消費期限をチェックする
3.色やにおいをチェックする
4.使わないものをチェックする(今年使わなかったものは来年も使わない!)
5.廃棄またはリサイクル

食品の整理は消費期限を確認して期限が切れているものはその日のうちに使うか廃棄、また、期限が切れていなくてもずっと使っていないものも廃棄対象になります。「廃棄」といっても、単純にごみ箱に捨てるだけでなく、お友達にあげたり、リサイクル店に持っていったりと消費期限があれば、誰かに使ってもらうことができますね。

【ガス周りの小掃除】
1.五徳を使っている場合は、五徳は大きなお鍋にお水と小さじ2杯くらいの重曹を入れ、そこに入れて10分ほど煮ます。
2.その後、2,3時間置き冷めるまで待って、スポンジなどでこするだけ
3.ここでできた重曹液でコンロ周りを拭くとこれまたピカピカに!

電化などで五徳の掃除がない場合でも、重曹、または柑橘類の皮を煮て、そこに重曹を入れた液でキッチン周りを拭くと綺麗になります。

【排水溝の小掃除】
1.クエン酸と重曹を振り入れる
2.お水を入れると泡が出るので10分~15分置く
3.歯ブラシなどでこする

上記の方法で、意外と簡単にぬめりなどが取れます。

換気扇、壁なども併せて、少しずつ拭いたりしていきましょう。
 

☆お風呂周りの小掃除のポイント

 【排水溝の小掃除】
お風呂の排水溝には、石鹸や油脂、髪の毛などが溜まり易く、少しずつ排水管の内側に付着してしまい、詰まりや悪臭の原因になってしまいます。

排水溝の汚れは、キッチンと同じくクエン酸と重曹、または重曹と酢を使う方法が有効です。

1.排水口に重曹を1/2カップ振り入れます。
2.食酢1/2カップと40度ぐらいのお湯を排水口に流し込みます。
3.ブクブク泡立ってきますので、そのまま30分以上放置します。その後、お湯で洗い流します。

汚れが厳しいときは歯ブラシやたわしなどを使って汚れを落とします。
これで、お風呂の排水溝はスッキリです。

【鏡の小掃除】
1.軽い汚れなら酢で拭く
2.お酢で効果がないときは重曹を水で練り、ペーパーにつけ鏡に貼りつけ、ラップをする
3.数時間放置してから洗い流す、こする。

お風呂は、おうちの中でも一番湿気が気になる場所ですね。お風呂を使う度に、窓を開けたりして、できるだけ換気をすることが大切ですが、それでも、カビが生えてしまったり、また石鹸や油脂、髪の毛などが溜まり易かったりとしっかり小掃除していきましょう。
 

少しずつでも効率良く!

今回は掃除を細か分けてやる「小掃除」の勧めといういことで、年末まで少しずつお掃除を行っていく方法をご紹介しました。

突然、掃除を始めるよりも、「浸けておく」「置いておく」など汚れを浮かしてから作業に入った方が簡単に汚れを綺麗にすることができたりするもの。そんな時には1つ作業をしたら、待ち時間が発生する場合もありますので、その間はお休みをしたり、他の作業を開始したりすることもできます。

一気にまとめてやろうと思うと気が滅入ってしまうものでも、「今日はこれだけ」だとか「今日はこれとこれを頑張ったから明日はお休み」というように、細切れに回数を重ねることで、年末までに徐々におうちの中をピカピカにしていきたいものですね。

是非、今日から「小掃除」を。

FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。