ワレリー・ゲルギエフ Photo:Alexander Shapunov ワレリー・ゲルギエフ Photo:Alexander Shapunov

東日本大震災復興支援のために、世界的指揮者ワレリー・ゲルギエフの来日が急遽決定。2月29日(水)の「復興音楽祭 ~東日本大震災復興支援~」に出演する。

「復興音楽祭」~東日本大震災復興支援~の公演情報

ワレリー・ゲルギエフは、ロシアを代表するオペラハウス、マリインスキー劇場の芸術総監督・首席指揮者を務めるほか、MET、ウィーン国立歌劇場、ロンドン響など、世界の名門オペラハウス、オーケストラと共演を続ける世界的指揮者。震災発生直後より日本支援を表明し、被災者に捧げるためのヴェルディ「レクイエム」の演奏会をサンクトペテルブルクで開催するほか、日本での演奏会の実現も熱望してきたマエストロ。今回は、ロンドン交響楽団とのアジアツアーの合間をぬって来日し、一夜限りのコンサートで東京交響楽団を指揮する。

「復興音楽祭 ~東日本大震災復興支援~」は、2月29日(水)にオーチャードホール(東京都)で開催。チケットの一般発売は1月29日(日)10時より。本音楽祭には、被災した小中学生らが招待されるとともに、収益の一部は3月以降に被災地などで小中学生を中心に食事を振る舞う食のイベントなどに充てられる。

■復興音楽祭 ~東日本大震災復興支援~
 ワレリー・ゲルギエフ指揮/東京交響楽団
【日時】2月29日(水) 19:00開演
【会場】オーチャードホール(東京都)
【プログラム】
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
プロコフィエフ:交響曲第1番「古典交響曲」ニ長調 作品25
シューベルト:交響曲第8番「未完成」ロ短調 D.759