手紙にまつわる思い出を披露した藤本美貴

 「ふみの日イベント2018 in KITTE」オープニングセレモニーが28日、東京都内のKITTEで行われ、タレントの藤本美貴が登場した。

 日本郵便株式会社は、毎月23日を「ふみの日」としてさまざまな取り組みを実施中。28日と29日は、同所で手紙の楽しさに触れる多種多様なイベントコンテンツを提供する。

 お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春と結婚し、現在は2児の母となった藤本。最近は「字を書けるようになった子どもから手紙をもらうのがとてもうれしい。メールも手軽ですが、文字に感情が出るのが手紙の良さ。ぜひ大切な人に手紙を送ってほしい」とアピールした。

 藤本は、夫との交際開始記念日にちなみ、「毎月11日に夫婦で手紙を書き合っている」そうで、「結婚丸9年になるので、かなり(量も)たまっています。大体、最近の出来事を入れながら『ありがとう』を伝えたり、けんかの後だと『ごめんね』みたいな内容だったり…」と夫婦円満の秘訣(ひけつ)を明かした。

 長男出産の際は「手紙どころか、本みたいなものを作ってくれました。一人目の子どもっていろんな期待もあるけど不安もあったので、『生活が変わるけど幸せになろうね』という手紙には感動しました」とエピソードも披露した。

 一方、記念日が夫婦げんかの最中だと「後日、仲直りをしてから手紙を書くこともあります。けんかの理由は『言い方がむかつく』とか『聞いていない』とかささいなこと。大体くだらないことです」と笑った。

 大げんかのときは、庄司が家出をすることもあるが、「帰ってきたときが仲直りのタイミング。悪いと思った方が折れるけど、一応どちらも『ごめんね』は言います。それでスッキリ。けんかは長くても3日ぐらい。育ちも性別も違うのだから、けんかをする中で、2人で合わせていけばいいという考え方。“けんかするほど仲がいい”というのはあると思います」と話した。