アンジェリーナ・ジョリーが、監督作『Unbroken(原題)』のL.A.プレミアを欠席すると発表した。プレミアは米西海岸時間の月曜日。理由は、水疱瘡(みずぼうそう)だ。「みんなを恋しいと思いながら、私は家でかゆい思いをしています。この映画は私にとって、とても意味のある作品だけに、信じられません。でもこれも人生というものでしょう。すべてがうまく行くことを願っています」と、ジョリーはビデオでメッセージを送っている。
ジョリーは回復するまで今後のプロモーション活動も控えるそうだ。月曜日のプレミアには、ジョリーの代わりにブラッド・ピットと子供たちが出席する。『Unbroken』は、ジョリーの監督第2作目。オリンピックで金メダルを受賞したランナー、ルイ・ザンペリーニが、第二次大戦中に日本軍の捕虜になり、過酷な状況を生き延びた実話にもとづくドラマだ。主演はジャック・オコンネル。アメリカ公開は12月25日。
文:猿渡由紀
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