「め、めんどくせぇ……」言葉づかいが悪いとわかっていても、思わずこう呟かずにはいられない、ある種のオトコたちが存在します。

その名も“フレネミー男”。

フレネミーとはfriend(友達)とenemy(敵)を合わせた造語で、一見友達風なのですが実は足を引っ張る敵である友人を指す言葉。

一般的には女の世界に多いのですが、このフレネミー戦術を使って好きな女子を口説こうとするトンデモ男の存在が明らかに!

彼らは狙った女を落とすために事実すら捏造し、「自分だけが」味方であるかのように振舞い、女を口説こうとします。

 

1:ヒーロー風のチクリ屋

「◯◯ちゃん、気にしないほうがいいよ。△△課長は◯◯ちゃんの仕事に文句を言っているけれど、ちゃんとやってるのを僕はわかってるし」

さも、あなたの味方のようにこんな話題を提供し、動揺したあなたに対して味方を演じ続ける…。
誰だって、上司からの評価が低いと耳に入れば、多少なりとも動揺しますよね?
フレネミー男はそこを巧みに突き、ヒーロー気取りであなたに取り入ろうとするのです。