東方神起 左からチャンミン、ユンホ 東方神起 左からチャンミン、ユンホ

12月16日に一日限定で実施されるプレミアム・クルーズ「TOHOSHINKI WITH HOTALUNA」に先駆け、東方神起が15日、東京・お台場海浜公園で行われた乗船イベントにサプライズ登場した。

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東方神起の新アルバム『WITH』(12月17日リリース)の発売を記念し、SF漫画『銀河鉄道999』などで知られる松本零士がデザインした水上バス「ホタルナ」がタッグを組む。通常は宇宙船をイメージしたデザインで青く彩られている「ホタルナ」がイメージを一新し、一日限定で東方神起のテーマカラーの「赤」に染めて運航。同船がカラーを変えて運航するのは初となる。

この日、ふたりは一足早くクルーズを体験。ユンホは、「クルーズは久しぶりで気持ちよかったです」と語り、デッキからの景色については「キラキラしていて、キレイな絵を見ているみたい」と目を輝かせた。チャンミンは「お台場は夜景がキレイだといつも感じていたんですが、きょうは特別に、レインボーブリッジを下から見て、さらにお台場の夜景ってめっちゃカッコイイなって。こういうところでデートする人たちはどんだけ幸せなのかな」とうらやましそうに語った。

「ホタルナ」のコンセプトは「新たなる旅立ち」。来年、日本デビュー10周年を前にリリースされる新アルバム『WITH』は、さらなる躍進を遂げる意味でも「新たなる旅立ち」を予感させる作品となりそう。ユンホはアルバムについて「“ともに”という意味。大きな愛を、僕たちの気持ちを伝えたい」。チャンミンも「愛って、恋人同士だけじゃなく、家族や友達、いろんな愛があると思うんです。大きな意味の愛を東方神起から皆さんに伝えたい。また、それだけじゃなく、ファンの皆さんと“ともに”そんな愛を共有したい」と作品に込めた思いを語った。

来年2月からは、同アルバムをひっさげ、自身2度目の5大ドーム・ツアーを開催する。ユンホは「1回目は楽しかったけど、初めてで緊張したので、今回はさらに楽しみたいし、タイトル通り、皆さんと共感できるよう、東方神起のメッセージを伝えられるように頑張ります」。チャンミンも「ドームは物理的に距離が遠いし広いから、歌や歌詞の内容、感情を伝えるのが難しいかもしれないけど、東方神起の歌とパフォーマンスでとファンの距離が縮められるようにしたい。タイトル通り、東方神起とファンが“ともに”生きているというか、同じ感情を感じられるように頑張ります」と気合十分にステージへの意気込みを語った。

また、クリスマスの過ごし方について問われると、「去年までは、大切な人と一緒に外で過ごしたいなと思ってたんですが、今年からは家で過ごしてみようかなという気持ちが出てきました。家で一緒に何か作ったりして、にぎやかではなくても思い出を作りたいなって」とユンホ。温かい一日を思わせるユンホの一方で、チャンミンは「家で休みたいです。クリスマスって、全世界的に記念すべき日かもしれないけど、僕にとってはただの休みの一日です」と少々ヤケ気味に語り、笑いを誘っていた。