授業参観などの学校行事に行くと、自分の子どもと同じ服を着ている子を見かけることってあるものですよね。

そんな時「同じ服なのに、なんて可愛いんだろう」「売れ残っていた色柄のはずなのに、あの子が着ているほうが、ずっとかっこよく見える」なんて、ふと感じてしまうことってありませんか?

この“同じものなのに、まったく違って素敵に見える”理由って一体何なんでしょう?

今回は、大人顔負けのおしゃれキッズのママに、子どもの服選びについてのマイルールを教えていただきました。

プチプラファッションをこよなく愛する、小6女児ママのマイルール

ユニクロが好きで、いつも無地のシンプルな装いをしている、小6女児Sちゃんのママ。

Sちゃんもその影響からか、デザイン性があまりなく、色も白や紺、茶色といった、一見子どもっぽくない地味めの服を着ているのですが、決まってボトムはデニムスタイル。

このデニムスタイルが子ども同士でも好評で、Sちゃんのデニムスタイルを真似するように、デニム旋風が小6クラス全体で巻き起こったほどなのですが、そんなSちゃんのママに、服選びのマイルールを聞いてみたところ、答えも意外とシンプル。

「飽きるから、今はデニムしかタンスに入れてないのよ。あと髪飾りにこだわって色柄物のヘアバンドとかゴムとか使いたがるから、ごちゃごちゃさせたくなくて、必然的に上に着るTシャツも無地で、色も黒とか地味色ばかりになっちゃうわよね。これだと、どんな髪飾りをもってきても、変にならないでしょ」とのこと。

Sちゃんママのおしゃれマイルールは“髪飾りに色柄物を。他は地味に徹する”。

ユニクロなど、プチプラファッションやシンプル服が好きなママは、参考にしてみては?

トレンドファッションをこよなく愛する、小4男児ママのマイルール

流行ファッションが大好きな、小4男児Y君のママ。

Y君のママが、服をよく買いに行くショップといえば、GUやZARA。そこで買った可愛い靴やバッグが、いつも目を引くファッションをしているのですが、Y君はというと柄物や色物の服をいつも着ているのですが、これがまた女児人気を得ていて、クラスでも「おしゃれ~」「どこで買ったの?」と聞かれるほどなんです。

そんなY君ママの、子どもの服選びのマイルール。

「うちの子は、そんなかっこいいわけでもないし、スタイルがいいわけでもないから、ちょっと面白い柄もの、今なら柄物のハーフパンツを着せるようにしているかな。その柄に使っている色のTシャツを着せるようにして、派手というか奇抜にならないようにはしているけど。

容姿がいいわけじゃないからこそ、こういう面白い柄がぴったりはまるんじゃない?」とのこと。

“ボトムに柄物、トップスは無地”がY君ママのマイルール。

「うちの子はイケメンじゃない~!」なんて悩んでいるママ、ぜひ真似してみては?