主演の竹内涼真

 映画『センセイ君主』の初日舞台あいさつが1日、東京都内で行われ、出演者の竹内涼真、浜辺美波、佐藤大樹、川栄李奈、新川優愛と月川翔監督が登壇した。

 本作は、イケメンで頭脳明晰(めいせき)だが、冷徹でひねくれ者の高校教師・弘光由貴(竹内)と、弘光に恋するパワフルヒロイン佐丸あゆは(浜辺)が織りなすラブコメディー。

 イベント終盤、改めて「楽しかったですか!?」と客席に問い掛けた竹内。「楽しかった~!」との歓声が起こると、「良かった。あまり自分たちで『自信がある』と言うのは好きではないけど、やはりこの『センセイ君主』は自信があるので、たくさんの人たちに見ていただき、ハッピーになってもらいたい」と笑顔でアピールした。

 トーク中には「革命的ラブコメディー」とうたった本作にちなみ、「最近自分に起きた革命的な出来事」をそれぞれが発表した。

 「僕、お風呂が嫌いなんですよ…」と切り出した竹内は、「もちろん体は洗うけど、極力湯船に入りたくない。5分ぐらいで終わらせちゃう。でも最近、ちゃんと湯船に入るようになって、40分は漬かれるようになりました」と告白した。

 また、設定温度は41度だそうで「バスソルトを入れると汗の出方が全然違う。そうしたら次の日、むくまないんです!」と力説し、笑いを誘った。

 一方、川栄は「母が更年期でピリついているのですが、竹内くんの大ファンで、竹内くんの写真展に行ったんです。そうしたらお姉ちゃんから『ママがすごいニコニコしながら写真を見てたよ』って(連絡が来ました)」と明かし、「更年期すらも癒やす竹内涼真、すごいと思いました。感謝しかない」と絶賛した。

 すると佐藤も「うちのお母さんも涼真くんの写真集を買ってました!」と報告。これを聞いた竹内は「言ってよ。(写真集)あげるから!」と突っ込みながらも、「うれしいですね。これからもずっと頑張りますよ」とほほ笑んだ。