『ジュラシック・ワールド』(C)UNIVERSAL STUDIOS & AMBLIN ENTERTAINMENT. INC.

スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める映画『ジュラシック・ワールド』の予告編映像とテーマパークサイトが公開になり、太古の地球で暮していた恐竜たちが現代の世界を歩き回る夢のテーマパークの一部がついに明らかになった。

『ジュラシック・ワールド』新映像

シリーズ第1作目の『ジュラシック・パーク』では琥珀に閉じ込められていたDNAを基に現代に恐竜を復活させ、人々が実際に恐竜をこの目で見ることができるパークの建設が描かれたが、不慮の事故によって計画は頓挫していた。しかし、20年後、本作でついにパークは“ジュラシック・ワールド”と名前を変えて復活する。

このほど公開された映像とサイトによると、パークは最新技術によって安全策が講じられており、人々は安心して巨大な恐竜の生態を間近で見学できる。エリアは専用のライドが用意されるほど広大で、草原に放たれた恐竜たちと共に駆けることもできれば、巨大水槽から身を乗り出してエサに食らいつく恐竜の姿を楽しむことができる。先のサイトには「私たちは、イスラ・ヌブラル島を人間と恐竜たちにとって安全にするための出費を惜しんだことはありません」という力強い言葉と各エリアの施設の説明が掲載。園内には研究所も併設されており、観客を楽しませるために日々、研究が続けられている。

しかし、映像では研究員が生み出した新種のハイブリッド種の恐竜に危機を感じる男が登場。彼の予言が的中したのか、パーク内でパニックが発生する。“ジュラシック・ワールド”は安全に恐竜の生態を見学できる夢のパークなのか? それとも再び大事件が発生するのか? 来夏の公開まで想像をふくらませることができる映像とサイトになっている。