ベビ待ち夫婦への「孫が見たい」

結婚して◯年経った、遅い結婚だったので出産適齢期を超えそうだ、という夫婦の場合、帰省のたびにプレッシャーを与えられる夫婦も多いようです。

 「義兄夫婦には子どもが2人いて毎年お正月には集まるんだけど、義母と義父から“お前たちはいつなんだ”“嫁が仕事を続けているからできないんじゃないのか”などとデリカシーのない発言をされてきた。もちろん子どもは欲しいから頑張っていて、彼らに何かを言われるたびに傷ついてきたけれど、ある日ポロっと思いつきで、“病院に行っているんですが、なかなか…”と言ってみたところ、プレッシャーをかけられなくなった。
ついでに不妊治療にはお金がかかることや、仕事をしながら通う大変さなどを話したんだけど、実は全部ウソ。ちょっと申し訳ない気持ちにはなったけれど、それ以来、プレッシャーをかけられなくなりました。」(30代後半 会社員)

義理のご両親からのプレッシャーは、実の親から言われるより傷つくこともありますよね。
この女性は、ついつい口から出てしまった“ウソ”に救われたようですが、病院に通って時間とお金をかけて真剣に取り組んでいる…という姿勢を見せれば、さすがの義両親もそれ以上責めにくいといえそうです。

ベビ待ちのプレッシャーを与えられたときには、“真剣に取り組んでいる”ことを匂わせるのが、賢いかもしれませんね。
ちなみに、この女性は現在妊娠中ですが、その後もとくに不妊治療はせずに授かったとか。
プレッシャーから解放されることで、心理的にも穏やかになれたのかもしれません。


以上、今回の記事では帰省中のゲンナリ&ぐったりな会話を、上手にかわすコツについてご紹介しました。
年末年始は家族で過ごす時間が増えるからこそ、普段よりもプレッシャーにされされる時間が増えることもありますが、せっかくの楽しい帰省をゲンナリで終わらせないためにも、賢くかわすテクをうまく使ってみてくださいね。

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