うわー!!

東京ドームシティ アトラクションズにて、お化け屋敷プロデューサー・五味弘文さんプロデュースの「怨霊座敷」がさらにパワーアップした、特別演出版「超・ 怨霊座敷」!

今回は、数多くのデジタルアートを手掛ける「チームラボ」が映像演出を手掛けるなど、更に恐怖度がアップ!! 絶叫必至なお化け屋敷を、今回も牡丹餅あんこが体験&レポートします!

フォトギャラリー【閲覧注意!?】写真だけでこんなに怖い…フォトギャラリー
  • 点検も終わりいよいよオープン!
  • 入る前に物語をよく知った方が愉しみも倍増
  • 靴を脱いで入るタイプのお化け屋敷
  • 文春風のフライヤー
  • 電車の中刷り風のチラシ

さらにパワーアップした「超・怨霊座敷」レポート!!

点検も終わりいよいよオープン!

東京ドームシティで前々回に行われた「赤ん坊地獄」をレポートしたのですが、前回の「恐怖の首すじ理髪店」は、忙しすぎてウッカリ行くのを忘れてしまい……。

今回こそは!と思って調べたら、すでに新しいお化け屋敷がオープンしてました(汗)。

靴を脱いで入るタイプのお化け屋敷

お化け屋敷プロデューサーの五味さんだけでなく、チームラボによる映像演出も加わるそう。

さて、今年はどんな趣向を凝らしているのか拝見するといたしましょう。←怖すぎて上から目線。

「超・怨霊屋敷」のストーリーは?

電車の中刷り風のチラシ

<夜雨子は、蛾の収集が趣味の男とつき合っていました。しかし、男は標本部屋に別の女を連れ込むようになりました。

ある雷雨の晩、停電に怯えた夜雨子が標本部屋を開けた時、何か柔らかいものを踏んでしまいます。次の瞬間、男の怒号が響きました。

「大事な蛾を踏んだな!」

その日を境に、男の態度は粗暴になっていきました。ある晩、男は夜雨子の手からアイロンを奪うと、それを彼女の足の裏に当てました。

「お前が憎いんじゃない。お前のこの足が憎いんだ!」

火傷を負った夜雨子の足の裏は壊疽を起こし、その毒が全身に回り始めました。一方、標本部屋からは、楽しそうな女の声が聞こえてきます。夜雨子は、朦朧とする意識の中で、二人の声を聞きました。

「夜雨子が蛾を踏んだなんていうのは、お前との関係をごまかすための嘘だったんだ」

その声を聞いた夜雨子は、強い怨念を抱えたまま亡くなってしまいます。

それ以来、この家では様々な怪奇現象が起こるようになりました。

夜雨子の怨念を祓う方法はただ一つ。

怨念の詰まった夜雨子の足首を、清めの荒縄で縛ってくることです……。>

うわーもう、ストーリーからいってメチャクチャ怖い。

蛾を収集してるとかいう時点でかなりサイコ。しかもアイロンを足の裏に宛てるとかどっちが化けモンだよ!って、ツッコミどころも満載。

このお化け屋敷のストーリーが詳しく書かれている

週刊誌仕立てのフライヤーも、「超・怨霊屋敷」の世界観を満喫できるようになっています。

お兄さんの説明を聞く

まず初めにスタッフの説明を聞きます。

スタッフのお兄さんやお姉さんが若くて可愛いので、ほんの束の間、癒される私たち。

あ、私たちって、前回の取材、そして先日行ってきた富士急ハイランド「絶凶・戦慄迷宮」の取材の時も同行してくれた編集・デザインのCがいます。

今回も午前中会社を休んで撮影に付き合ってくれた。

スマン、C…あとでアイスおごるからね。。。。。

お化け屋敷くらいひとりで行けばいいじゃんって思うんだけど、今回も赤ん坊地獄と同じで「ミッション」があるんです。

それはなんと、途中で地面から出ている夜雨子の足を「清めの荒縄」で縛るという…。

もう絶対怖いやつじゃん!! だいたい「清めの荒縄」ってなんだよーーー!!!

いよいよ怨霊に憑りつかれた屋敷へ!!

ロッカーに靴を入れる

まずは靴を脱ぎ、ロッカーに入れます。

「清めの荒縄」を受け取って、夜雨子が生前通っていた「写真館」で写真を撮ります。

可愛いお姉さんが写真をパチリ

その時、「写真に注意してください」といわれるのですが、お化け屋敷を巡っている途中、飾られている写真をよく観て回ってください。←私たちはビビり過ぎてすっかり見落としました(汗)。

写真を撮ったら、玄関でインターフォンを押します。

先に言っておきますが、インターフォンは音が鳴りませんので押したらすぐに「ただいま」と言いましょう。

先に言わないと、夜雨子の言葉と「ただいま」がかぶってしまい、雰囲気が出ません(笑)。

私もちょっとタイミングがおかしかったので笑ってしまいました。

中に入ったら、「私」は一体誰なんだろう?と、不思議な気持ちになります。

いきなり夜雨子登場

そう、なぜか加害者側になるのです(汗)

そして、どっぷりと物語の中へ……。

今回は「赤ん坊地獄」の時と違って、屋敷内が暗めな気が……。

五味弘文さんの作るお化け屋敷には物語性があり、登場するお化けにちゃんと名前もついています。

だからお化けもしっかり作品として見たいのですが、怖くて凝視することができません(汗)。