イベントに登壇した柳沢慎吾、なると君、るいーじ君

柳沢慎吾が1月7日に映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』のデジタルレンタル配信開始を記念して行われたPRイベントに出席。映画と得意の“警視庁”ネタを組み合わせた新ネタを披露し会場をわかせた。

その他の写真

『猿の惑星:創世記』の10年後を描く続編で90%の人類が死に絶えた世界を舞台にした本作。進化し、増殖した猿たちと生き残った人類が共存か戦いかを迫られていくさまを描く。DVD&ブルーレイのリリースを前にデジタルでのレンタル配信が開始されている。

柳沢はこの日もしょっぱなからエンジン全開! 普通は現場のスタッフが行う事前の説明やマイクのチェック、いわゆる“前説”をもハイテンションで自ら行うなどノリノリ。この日は映画にちなんで、芸を仕込まれた本物の猿の“なると君”と“るいーじ君”が登場し、竹馬やハードルジャンプといった曲芸を披露し会場をわかせた。予定では柳沢は猿たちの芸の後にスペシャルゲストとして登場となっていたが、柳沢は我慢できずに、早々と姿を見せ、報道陣の横で猿たちの芸を鑑賞し大興奮で拍手を送っていた。

そしていよいよ本番のトークが始まるとさらにヒートアップ! 映画について「本物の猿とCGと見分けがつかない。動きもすごかった!」「あのラストの目のアップで何かを訴えてて考えさせられる」などと見どころを語っていたが、ややもするとすぐに話を脱線させ、話題があちこちへと飛んでいく。

そして、この日のために考えたという、暴走族を取り締まる警視庁の白バイ隊というお得意のネタと映画を組み合わせた「『猿の惑星』軍団VS警視庁」、高校野球と映画を組み合わせた「猿の惑星学園VS横浜高校」という新ネタを立て続けに披露。会場は爆笑に包まれる。

特に受けがよかったシーンに関しては、上機嫌で何度も何度も繰り返すなど、人を笑わせるのが楽しくて仕方がないといった様子の柳沢。予定の時間を大幅にオーバーしても気にすることなく次々とネタを繰り出し、TVカメラの録音テープ切れまで心配する気遣いまで見せ、会場は何度も爆笑に包まれた。

最後は「この映画を観て、良い夢見ろよ! また逢う日まで、あばよ!」とおなじみの挨拶で締め、颯爽と後にする…かと思いきや何度もステージに戻って「サイコーだね慎ちゃん」、「面白いよね?」とご満悦だった。

『猿の惑星:新世紀(ライジング)』
2月4日(水)ブルーレイ&DVDリリース
2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定):3990円+税