自分は働かず女に働かせ、そのお金で楽して暮らす男、貢がせる男が本当のヒモなのだとしたら、今回ご紹介する「プチヒモ男」はそこまでではありません。ヒモの一歩手前、というポジションです。

彼らにとって「お金を出してもらう・払ってもらう」はちょっと拝借という概念。ちょっとのあいだ借りるだけ。少しだけ。返す意思、もちろんあるよ?

 

こんな態度を取ったら要注意!

笑顔で「食事代出しといて」、「細かいの持ってる?今、小銭ないの」。「札しかないから一緒に払っといて」、「あ、ついでにジュース買ってきて、あとで返す」、「給料もらったら返すね」……。
「ごめん持ち合わせないんだ。だから飯、食わないでもいいかな?カード引き落とし今月ヤバいんだ」……などなど。

こちらにしてみれば、空気が悪くなるのはイヤだから気軽に出してしまいますよね。なんといってもお金の話なんて、今したくないし。
“持ち合わせがないなら私が出すからオイシイの食べよ!
彼がお金ないからデートしないとか、そんなのつまんない”

わかります。お金の話して、セコイ彼女って思われたくないですよね。

そしてだんだんそれが当たり前になる。あなたも「彼が喜んでくれる、彼、少しお金ラクになったみたい!」とうれしくなってしまう。

……ちょっと!洗脳されてますよ~!

プチヒモはエスカレートしていきます。ほっておくと本物のヒモになってしまう危険性も。