現在の「Edy」のロゴ(左)と、「楽天Edy」の新しいロゴ

電子マネー「Edy」を運営するビットワレットは、6月1日に商号を「楽天Edy」に、サービス名称を「楽天Edy」にして、ロゴを変更すると発表した。

ビットワレットは楽天の子会社で、2010年1月に楽天グループに入った。「Edy」は、Edy搭載型カードやストラップ、携帯電話・スマートフォンの「おサイフケータイ」対応機種で利用でき、ブランド変更後も、引き続きコンビニエンスストアなどのEdy加盟店で、電子マネー「Edy」による支払いや各種ポイント、マイルが貯まるサービス「Edyでポイント」を使うことができる。

さらに、楽天ユーザーによるEdyの利用促進策として、楽天が運営する「楽天市場」の出店店舗向け特別料率プランの導入や、楽天市場ユーザー向けポイント付与サービスなど、さまざまなサービスを提供していく予定。

ビットワレットは、社名変更とともに、2月1日付でガストなどすかいらーくグループの約2600店、ビックカメラの全35店舗(当初はラゾーナ川崎店・札幌店・名古屋駅西店の3店舗、今年春頃に全店舗に拡大)でも「Edy」が利用できるようになると発表した。2月1日から2月29日23時59分まで、抽選で100名に楽天スーパーポイントが20倍貯まる楽天Edyストラップ(ストラップ型Edy)をプレゼントする「『楽天Edy』誕生記念プレキャンペーン」を実施する。6月1日からは、「『楽天Edy』誕生記念キャンペーン」も実施する予定。

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