「ThinkPad E450」(左)と「ThinkPad E550」

レノボ・ジャパンは、法人向けスタンダードノートPCの新製品として、CPUに第5世代インテルCoreプロセッサを採用した「ThinkPad E450」と「ThinkPad E550」を1月15日に発売する。

CPUに第5世代インテルCoreプロセッサを採用したビジネスノートPC。長時間の入力操作でもミスタッチを起こしにくい6列配列の「ThinkPadプレシジョンキーボード」を搭載する。ポインティングデバイスは、左クリック、右クリック、センターボタンが独立した「ThinkPadクリックパッド」を備え、快適な入力操作環境を実現している。

「ThinkPad E450」は、500GBのHDDを搭載する。インターフェースは、USB3.0×2、Powered USB2.0×1、HDMI出力×1、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T準拠の有線LANポート、4 in 1メディアカードスロットなどを備える。対応無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANとBluetooth 4.0。OSはWindows 8.1 Update 64ビット。サイズは幅339.0×高さ22.1~24.4×奥行き239.0mmで、重さは約1.8kg。ラインアップは、「20DC005GJP」「20DC005FJP」「20DC005KJP」「20DC005HJP」「20DC005EJP」の4モデルで、実勢価格は5万4000円から。

上位モデルの「20DC005GJP」は、CPUにインテルCore i7-5500U、グラフィックスにAMD Radeon R7 M260を採用し、14インチワイド光沢液晶ディスプレイ(解像度1920×1080)、8GBのメモリを搭載する。バッテリ駆動時間は約7.5時間。そのほかの4モデルは14インチワイド非光沢液晶ディスプレイ(解像度1366×768)、4GBのメモリを搭載する。

「20DC005FJP」は、CPUにインテルCore i5-5200Uを採用する。バッテリ駆動時間は約10時間。「20DC005KJP」は、CPUにインテルCore i3-5005Uを採用し、Microsoft Office Home & Business 2013をプリインストールする。バッテリ駆動時間は約12.3時間。「20DC005HJP」は、CPUにインテルCore i3-5005Uを採用する。バッテリ駆動時間は約12.3時間。「20DC005EJP」は、CPUにインテルCeleron 3205Uを採用する。

「ThinkPad E550」は、15.6インチワイド非光沢液晶ディスプレイ(解像度1366×768)、4GBのメモリ、500GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブを搭載。インターフェースは、USB3.0×1、Powered USB3.0×1、USB2.0×1、HDMI出力×1、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T準拠の有線LANポート、4 in 1メディアカードスロットなどを備える。対応無線通信は、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0。OSはWindows 8.1 Pro Update 64ビット。サイズは幅377.0×高さ23.8~27.1×奥行き256.0mmで、重さは約2.4kg。

ラインアップは、「20DF0069JP」「20DF0008JP」「20DF006BJP」の3モデル。「20DF0069JP」は、CPUにインテルCore i5-5200Uを採用し、バッテリ駆動時間は約11.4時間。直販サイトでの税別価格は10万4000円。「20DF0008JP」は、CPUにインテルCore i3-4005Uを採用し、バッテリ駆動時間は約10.5時間。直販サイトでの税別価格は9万円。「20DF006BJP」は、CPUにインテルCeleron 3205Uを採用する。直販サイトでの税別価格は8万円。