「婚活してるのにうまくいかない」「連敗中で心が折れそう……」

出口が見えない中で努力を続けていると「本当に結婚できるのかな……」と、不安が募っていきますね。

婚活って、友人に相談しにくい内容ですし、他の人がどのように活動をしているのか、実際のところは聞きづらいんですよね。

そこで今回は、株式会社ぐるなびが、20‐69歳のぐるなび会員の男性3,301人に対して行った「ぐるなびウエディング最新婚活事情調査・分析」をご紹介します。

筆者の周囲の婚活成功者の事例を挙げながら、婚活中の女性の参考になるよう、最新事情をわかりやすく分析します。

男性は出来るだけ早く結婚したい!?

 “独身貴族”などと呼ばれ、批判的な目で見られがちな独身男性ですが、調査によると、結婚願望が強い年齢層があると明らかになっています。

未婚者のうち「出来るだけ早く結婚したい」と回答したのが最も多かったのは、30代男性で27.5%という結果が出ています。男性も、友人が結婚したり、子育てをする姿を見ると、焦りを感じているのではないでしょうか。

筆者の周囲の20代後半から30代半ばの男性も「早く結婚したい」と言います。これが30代後半を過ぎると「もう結婚しなくてもいいよ」という意見が多くなるのも事実ですが……。

筆者の友人たちも、年下男性と結婚したケース(2歳下から10歳下まで!)も多く、対象となる男性の年齢を幅広く設定してみると、婚活の成功率が上がるかもしれません。

結婚に直結する出会いの場!?

最も結婚に結びつきやすい出会いの場所、みなさんはどこだと思いますか? 既婚男性に対する「結婚相手と出会った場所」の回答結果によると、婚活アプリや合コン、お見合いを抑え、ダントツの割合だったのが「仕事関係の紹介・出会い」が最も多く36.1%という結果。

逆に、婚活のイメージとして定着している「街コンなど婚活イベントへの参加」で結婚に至った人はわずか0.4%と最も低い結果となっています。実際に結婚した既婚男性の回答ですからリアルです。

この結果から、まだ出会っていない運命の人を探して婚活パーティーの会場をさまようよりも、職場や仕事関係という近い場所でパートナーを探す方が効率的で、結婚可能性も高まると言えます。

実際、30歳を超えて結婚した友人たちは、なんと”全員”が職場や仕事のつながりで出会い、結婚しています。

具体的には、関連会社の懇親会で知り合った人や、取引先の社員同士だった、同僚だったなど。仕事関連というと、社内の同僚だけに意識が向かいがちですが、“仕事の関係者全員”と幅広く対象に入れ、ぐるりと見渡してみれば、お眼鏡に叶う男性が、ひとりくらい見つかるのではないでしょうか。