宝くじ史上最高額の1等・前後賞合わせて5億円が当たる「東日本大震災復興支援 グリーンジャンボ宝くじ」の新CM発表会が2月2日、都内にて行われ、新CMキャラクターの木村拓哉が登場した。

木村拓哉の新CMの詳細

今年のジャンボ宝くじは12年ぶりに1等賞金額が増額され、史上初の1等賞金3億円となる。木村は「(1等賞金が増額される)節目のタイミングで、自分が参加させていただくことは凄く光栄に思います」とコメント。また、収益金の一部が東日本大震災復興支援に役立てられることについて「全国どこにいても、宝くじを買うことで復興支援に繋がってることが、もの凄くいいことだと思います。大賛成です」と力強く話し、「日々、世界中であったり日本中が、気持ちや目を向けて手を差し伸べているとは思いますが、時間は経っても決して忘れてはいけない。まず、“忘れない”ということが、とても大きなことだと思います。気持ちを下向きにするのではなくて、あくまでも前を向いて、上を向いて、みんなで手をとりあって1歩1歩、進んでいければ」と語った。

会見で5億円の札束模型が登場すると「実際に自分の真横に形になって現れると、凄い大きさですね」と驚きの表情を見せつつ、5億円が当選した際の使い道について聞かれると「ちょっと考える時間が必要だと思うので、それまでは貯蓄を。たくさんの方が笑顔になれるような使い方をしたい」と笑顔を見せた。

新CMでは仲里依紗、村松利史とともに“グリーンジャンボ宝くじ広告制作者”に扮し、「5億円だから、“ゴオクエンジャー”っていうヒーローが出てくる企画はどう?」など、ダジャレを織り交ぜたキャッチコピーを繰り広げるコミカルなストーリー。木村は「今回はCMの始まり。“ゴオクエンジャー”の企画が通り、“ゴオクエンジャー”が登場するのか・・・」と続編に期待を覗かせた。最後に「大きな夢、形になる夢に参加できることがとても嬉しいです。一人一人がそれぞれの形で夢を持つ事ができるので、みなさんにもぜひ、たくさんの夢を持ってほしいなと思います」と締めくくった。

「東日本大震災復興支援 グリーンジャンボ宝くじ」(1枚300円)は、発売予定額660億に対する収益金288億円のうち88億円が、東日本大震災被災地の9県2指定都市(青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、千葉県、新潟県、長野県、仙台市、千葉市)に分配される。2月14日(火)から3月14日(水)まで全国にて発売。新CMは2月4日(土)よりオンエアされる。