ありがとうございます! 嬉しいです。家族や、友達からも「すごく綺麗だったよ!」って連絡がきて、私自身すごく満足した気持ちでいっぱいになりました。

ーー当日の現場の雰囲気は、どんな様子だったんでしょうか。

AKB48グループだけでなく、どのアーティストさんもそうだと思うのですが…、やっぱりいろんな番組にかける思いはもちろんあるけれど、歴史ある「紅白歌合戦」って、やっぱり特別だと思うんです。

本番前の円陣のときに、たかみな(※AKB48チームA 高橋みなみ)が、「今、日本に存在している48グループの姉妹グループが、一度に出場できることは、昔じゃ考えられなかったこと。こうして一度に出場できるのは、たぶん今回の「紅白」が最初で最後になるんじゃないか」って言ってたんです。

そう感じていたのは、たかみなや、私だけじゃなくて、メンバー皆も同じだと思うんです。私たち48グループの4つのグループが出場している分、他のアーティストさんが出られなくなっていることも分からなきゃいけないですし。

私たちは大勢で、アイドルとして出場させてもらっているけど、もっとすごいアーティストさんや、歌手の方はたくさんいらっしゃいます。その中で出場させていただける「
紅白」は、“当たり前に出場できるものでは、絶対にないんだ”って、すごく感じました。

終わった後は、メンバーもスタッフさんも”2015年はまた、しっかり立て直さなきゃな”という気持ちになっていて。円陣のときに、玲奈(※SKE48チームE/乃木坂46兼任 松井玲奈)とかが泣きながら、そう皆に話してくれました。

私は前にも「ミラチャイ」で言ったけど…もどかしいけど、まだ皆と同じ気持ちになれないから(” 6年間、いろんな苦労を乗り越えてきたことを、姉妹グループとして分かっているのと、一緒にやっていたのとでは、やっぱり違うと思う” 第84回より)…。

一歩引いて“なるほど、そうだよね”って思いながら、その場にいさせてもらいました。“ここにいられる幸せ”を感じていました。

ーーそうした気持ちで臨んだ本番はどうでしたか? ステージ上では実際にどんなことを感じましたか?

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