ヤマダ電機グループのヤマダ・ウッドハウスは、家具・家電付きで入居者を募集しているリノベーション案件「サン・コーポラス総社」(群馬県前橋市総社町)の内覧会を9月1~2日に開催する。開催時間は10~15時。 群馬県住宅供給公社のリノベーションコンペで選定されたコンセプト、プランを具現化した初めての完成物件。部屋ごとに異なるコンセプトでリノベーションを実施した。

間取りは2LDKまたは1LDK+S。一つめのプランは、2.4mの大きめのキッチン、1.8mの食器棚を備えた広々キッチンスペースと約10畳のLDの間取り。2つめのプランは、対面キッチンを採用し、収納としても趣味室としても使える2つのスペースを設けた。いずれも50インチ4Kテレビ、TVボード、4人掛けダイニングテーブル、椅子、エアコンを標準装備する。

3つめのプランは、各居室、水廻り、収納をぞれぞれ広くプランニングした。50インチ4Kテレビ、TVボード、4人掛けダイニングテーブル、椅子、リビングソファー、エアコンを標準装備する。家賃は、それぞれ家具・家電付きで4万5700円~5万700円。

ヤマダ電機グループは、「『家電から快適住空間』をトータルコーディネート提案する店」をコンセプトに、新業態「家電住まいる館」の展開を強化している。住宅事業についても、新築やリフォームにとどまらず、カーテンや照明などの内装インテリア、エアコンやテレビなどの家電、ダイニングテーブルやソファーなどの家具を含めた「住まい丸ごと」を掲げている。