林遣都&桐谷美玲が語る『AUTB』の魅力

2012.2.3 17:27配信
林遣都、桐谷美玲

村長はカッパ姿、住民は星型のマスクをかぶったロッカー、金髪&ジャージ姿の金星人…超個性的な人ばかりが住む荒川河川敷を舞台に、彼らと出会ったことで大きく人生が変わっていく青年リクの成長を描いた『荒川アンダーザブリッジ THE MOVIE』。主演のリクを演じる林遣都と、金星人のニノを演じる桐谷美玲に、映画の魅力を語ってもらった。

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原作は累計発行部数550万部を越える中村光の人気コミック。奇抜なキャラクターを相手にツッコミを入れるリク役の林は、「もともとギャグ漫画が大好きなんですが、『荒川…』は、単なるギャグ漫画ではなく、シュールだけれど小説のようなラブストーリーでもあって…。いろいろな部分で引き込まれました」と語る。桐谷は「どうやって実写化するんだろう?」という興味と同時に「ニノは金星人。しかも、漫画のなかではハチャメチャなことをしているんです。これを演じられるのかという不安はありましたが、撮影に入る1ヶ月前から読み合わせをしていましたし、河川敷のセットができる過程を監督から聞いていたので、撮影初日は、緊張しつつもここから3ヶ月間ニノとしての生活がはじまるんだ! というワクワク感でいっぱいでしたね」と当時の心情を明かす。

林と桐谷の心を高ぶらせたという美術スタッフ渾身のセットだが、そこにメインキャストが集結した初日、林は「怖くなった」と意外なコメント。「この人たちの先頭に立たなくてはならないんだというプレッシャーを感じてしまって、一気に不安になってしまったんですよね。こんな自由奔放な人たちを相手にできないなって。今だから暴露しますけど、あの初日に僕、監督の前で泣いてしまったんです。プレッシャーってあんなに膨らむものなんだなって(苦笑)」。確かに、小栗旬、山田孝之といった、日本映画界をリードする俳優たちを、役柄とはいえ引っぱっていくのはかなりの大仕事。それでも「林くんはリーダーシップを発揮していた」と桐谷。「私も林くんもかなり人見知りで、ぜんぜん会話が続かないんです(苦笑)けれど、撮影が始まってすぐ、林くんがみんなをご飯に誘ってくれて。そういう場を作ってくれたおかげで、打ち解けることができました」と明かした。

そして「世の中には金で買えないものがある」という村長の言葉をはじめ、「変な格好をしていても、村長さんや星さんは意外と良いことを言っていたりするんです(笑)。そういう言葉を聞き逃さないでほしい」という桐谷の見どころに続けて、林も「何も考えずに楽しめる、夢の世界に連れていってくれる、そんな作品です。2時間、思いっきり楽しんでほしい」。彼らを虜にしたファンタジー・ヒューマンドラマには、予想以上の感動が詰まっている。

『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』

(C)中村光/スクウェアエニックス・AUTBパートナーズ

写真・文:新谷里映

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