ジュリア・ロバーツが、ドキュメンタリー映画『Batkid Begins: The Wish Heard Around the World(原題)』にもとづく映画『Batkid(原題)』に主演することになった。プロデューサーも兼任する。

その他の情報

オリジナルのドキュメンタリー映画は、「1日だけバットマンになりたい」という夢をもつ5歳の男の子マイルス・スコット君をめぐって起こった一大現象を描くもの。白血病を患っているマイルス君を応援するためにサンフランシスコで行われたイベントには2万5000人が集まったばかりか、ソーシャルメディアを通じて、世界中の人が参加することになった。

ドキュメンタリー版を監督したデイナ・ナックマンは、「ジュリア・ロバーツと彼女のチームが私の映画を観て、感動してくれたことを光栄に思います。彼女たちは、マイルスのためのイベントが国境を超えた動きになっていった様子を、できるかぎり多くの観客に観てもらうため、大きな貢献をしてくれる」とコメントを発表している。

ロバーツの次回作は、ニコール・キッドマンと共演する犯罪ドラマ『The Secret in Their Eyes(原題)』。

文:猿渡由紀