ヤマハ、コンパクトなボディに多彩な入出力とDSPエフェクトを凝縮したミキシングコンソール「AG06」「AG03」

2015.1.27 13:11配信
「AG06」(左)と「AG03」

ヤマハは、プロフェッショナルオーディオ機器の新製品として、配信やモバイルでの活用に便利な機能を搭載した小型のミキシングコンソール「AG06」「AG03」を今春発売する。価格はオープンで、税別実勢価格は「AG06」が2万円前後の見込み。「AG03」は未定。

充実した入出力端子、ファンタム電源、Hi-Zスイッチによって、マイク、ギター、ベース、シンセサイザー、ポータブルプレーヤーなどのさまざまな機器・楽器を直接接続できるミキサー。自分の声などとBGM、外部入力の音量コントロールが手元で簡単にできる。

インターネット配信などに便利なループバック機能を搭載。入力端子に接続したマイクや楽器などの音と、USBを通じてコンピュータのソフトウェアやiPad内のオーディオプレーヤーで再生する音・楽曲を、「AG06」「AG03」内部で2チャンネルにミックスし、コンピュータに送り返すことができるので、ストリーミングソフトウェアなどを通じたインターネット配信ができる。

最高192kHz/24bitに対応した高音質設計で、音楽制作、ミキシングに加え、ハイレゾオーディオの用途にも適している。また、ヤマハがハイエンドレコーディング機器のために開発したプレミアムマイクプリアンプ「D-PRE」を搭載し、話者の細かいニュアンスや演奏者の表現力、個々の楽器がもつ本来のエッセンスをありのままにとらえる。

ヤマハのDSP技術を駆使した「1-TOUCH DSP」を搭載。音声を最適化するCOMP/EQ、美しい響きを付加するEFFECT、「AG06」にはギター演奏時に心地よい歪みを加えるアンプシミュレータを備え、いずれもワンタッチで設定できる。さらに、ダウンロード提供するWindows/Mac対応ソフト「AG DSP Controller」を使えば、「1-TOUCH DSP」のCOMP、EQ、ハイパスフィルター、リバーブ、アンプシミュレータのパラメータを編集することができる。イージーモードを使えば直感的に、エキスパートモードを使えばより緻密な調整ができる。

iPad 2 以降で活用できるCC(Class Compliant)モードを搭載。別売のiPad対応音楽制作アプリケーション「Cubasis」と組み合わせて、いつでもどこでも高音質の録音・演奏ができる。USBバスパワー駆動に対応し、iPadとの接続時にはモバイルバッテリでの駆動にも対応する。

入力チャンネルは、「AG06」がモノラル(MIC/LINE)×2(ヘッドセットマイク入力含む、プラグインパワー対応)、ステレオ(LINE)×2、USB IN×1、AUX IN×1。「AG03」は、モノラル(MIC/LINE)×1、ステレオ(LINE)/モノ(GUITAR)×1、USB IN×1、AUX IN×1。

出力チャンネルは、「AG06」がSTEREO OUT×1、MONITOR OUT×1、PHONES×2(ヘッドセットヘッドフォン出力含む)。「AG03」は、MONITOR OUT×2、PHONES×2。サイズは、「AG06」が幅155×高さ63×奥行き202mmで、重さが1.0kg、「AG03」は幅129×高さ63×奥行き202mmで、重さが0.8kg。SteinbergのDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)ソフトウェア「Cubase」をベースに、作曲/録音/編集/ミックス機能を凝縮した「Cubase AI」のダウンロード版ライセンスが付属し、すぐに音楽制作をはじめることができる。

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