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1月16日(金) /東京カルチャーカルチャー ※ニフティが運営するイベントハウス

パクチーほど好き嫌いがはっきり分かれる食べ物はない。
「パクチー好き?」と聞くと「苦手!」と答える人は、半分くらいはいるように思う。

 

「パクチー嫌いは、思い込みです! 本当はみんなパクチーが好きなんです」と語るのは、世界で初めてのパクチー料理専門店「paxi house tokyo」を立ちあげた佐谷恭(さたに・きょう)氏である。

 

名刺に書かれたお名前、“佐谷恭”のルビは、“kyo paxi”
本日のお召し物はパクチーをイメージしたという緑のシャツ

 

良く見ると、眼鏡のツルの部分もパクチーの葉っぱのよう (裏側もちゃんと緑色)

 

さらに、ノートPC、スマートフォンケースまでパクチー柄!

これまでにユーラシア大陸を3回横断し、世界中を旅する中でパクチーに出会い、パクチーに魅入られた佐谷さん。パクチー普及活動を行うパクチー狂会の会長であり、パクチー銀行頭取。日本、いや世界におけるパクチーの第一人者と言って過言ではない。

※パクチー銀行とは、パクチーを栽培したい人がパクチーの種を手に入れられるシードバンク。たくさん種を収穫することが出来た人は一部を銀行に返し、翌年さらに多くの人が栽培することができるようになる仕組み。

本日は、パクチーをふんだんに使った料理が食べながら、佐谷さんの熱いパクチートークを楽しむという、パクチー好きにはたまらないトークイベント。「パクチーが苦手な方も、きっと大好きになって帰ってもらえるはず!」との話を聞き、パクチー嫌いの反応を見るべく、アンチパクチーの同行者とともに参加した。

 

 

2012年に続き、東京カルチャーカルチャーで行う2回目のパクチートークライブ。

司会は、東京カルチャーカルチャー・プロデューサーのテリー植田さん。
開始早々「パクチー嫌いなんですよね」とパクチー嫌いを表明。
「パクチーのこと、知らないだけですよ」と佐谷さんは余裕の微笑みだ。
 

まずは“カンパク”やってみよう!

「みんなで“カンパク”しましょう!」と佐谷さんが立ち上がった。

“カンパク”とは、佐谷さんが経営する「paxi house tokyo」ではおなじみの乾杯のかけ声のこと。世界中で乾杯をしてきた佐谷さんが、現地で聞いた楽しいかけ声をもとに、アレンジしてつくったオリジナルのもの。

佐谷さんが「ビーラ!ビーラ!ビーラ!」と叫ぶと、お客さんが「パク!パク!パク!」と返す。“ビーラ”はスウェーデン語でビールという意味。このかけ声をスウェーデンの酒場でやってみたところ、大合唱がおきたのだという。

 

 

会場のお客さんも立ち上がり“カンパク”の準備。

佐谷さん「ビーラ!ビーラ!ビーラー!」
お客さん「パク!パク!パク!」
佐谷さん「ビーラ!ビーラ!ビーラー!」
お客さん「パク!パク!パク!」
佐谷さん「ビーラー!」
お客さん「パク!」
佐谷さん「ビーラー!」
お客さん「パク!」
佐谷さん「ビーラ!ビーラ!ビーラー!」
お客さん「パク!パク!パク!」

全員「カンパーク!!」

 

この“カンパク”は、8(パ)時9(ク)分にも再びおこなわれた。

参加者一体となってカンパクコール。会場の雰囲気も一気に盛り上がり、隣人との距離も近くなったように感じる。

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