BIGBANG 
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ファンをうっとりさせたお次は、「トウキョー騒げ!」と煽り、テンションが上がらずにはいられない『ガラガラ GO!!』『Top of the world』『NUMBER 1』のクラブサウンドのノリノリナンバーをたたみかける。そのハイテンションを保ったまま、SOL&D-LITE&V.IによるロングMCへと突入した。

今回のステージについてV.Iが、「皆さんがご覧の通り、今までBIGBANGがやってこなかったセンターステージなんですけど、なぜこのステージにしたんでしょう?」と問いかけると、D-LITEが「(ガイドさんのような高い声で)こちらのステージは360度~どこから見てもみんなの姿が見えるようになっております。え~っと、やっぱり新曲がなかったからですよね(笑)。ステージで勝負するしかなかった……ごめんなさい(涙)」と、赤裸々告白! 

でもそこには、このステージを提案したというSOL, D-LITEをはじめとする、メンバーの「もっとファンの近くに行きたい。新しいものを見せたい」という今回のツアーへの考え抜かれたこだわりと、ファンへの思いが詰まっていた。

V.Iが「素直過ぎるよ!」と切れよく返しながら、「そういう訳で、センターステージが作られたので、これから僕たちがもっと皆さんのところに近づいていけるように、ゲームをしたいと思います」と、A~Eチームに分かれて声量対決をスタートさせた。

結果、3人のじゃんけんにより、V.Iが「一番元気で声が大きかった!」と選んだBチームが勝利し、該当ブロックにいるファンへのインタビューを実施。

この日は、「SOLの歌っている姿が好き!」というファンのリクエスト曲『I need a girl』の披露や、「D-LITEの左あごのライン好き」というマニアックなファンに目の前で(SOLいわく、サウジアラビアのオイルくらい貴重なD-LITEの)汗を拭いたタオルのプレゼント、男の子のファンとともに『HaruHaru』を熱唱といった交流で会場を沸かせた。

コーナーの最後には、またまたSOLがご指名を受けて満面の笑み。も束の間、『RINGA LINGA』をリクエストされて「アカペラで……RINGA LINGA? 初めてです(笑)」と戸惑いつつも、スンリのビートボックスと会場の掛け声に助けられながら、見事に歌い上げた。

「V.Iできるね~何でもできるね~」とSOL、D-LITEにいじられながら、V.Iが「これからますます東京ドームを盛り上げてくれる方々を紹介したいと思います。(恒例のマイクなし紹介をふたりにニヤニヤしながら求められて)俺さ、思うんだけどさ、BIGBANGの一番年下ってさ、なかなかできない(務まらない)よね」と苦笑いを浮かべつつ、ふたりに挟まれたV.Iが東京ドームの真ん中で、「次のステージは、GD&TOP!」と地声で叫んで紹介した。

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