「HC9450/15」(左)と「HC7460/15」

フィリップスエレクトロニクスジャパンは、ヘアーカッターの新製品として、「HC9450/15」と「HC7460/15」の2機種を2月下旬に発売する。価格はどちらもオープン。

「デュアルカットテクノロジー」によって、カット性能を従来製品「QC5130」の約2倍に向上したヘアーカッター。

「デュアルカットテクノロジー」は、カッター部分とそれを支えるガード部分の刃先を、従来の65°から45°に鋭角化することで、シャープな切れ味を実現するとともに、取り込んだ髪の毛を押し出されにくくすることによって、髪の毛を逃さずカットできる。さらに、カッター部とガード部の間のベアリングをボール型にして金属摩擦を軽減することで、スムーズなカットができる。

このほか、髪の毛の太さに合わせて自動でパワーを調整する「オートターボ機能」を搭載。刃は水洗いできるなど、メンテナンスを容易にしている。バッテリ駆動時間は約120分で、充電時間は1時間。重さは200g。

「HC9450/15」は、デジタルスワイプ操作によって、スマートフォン操作と同じ感覚で長さ調整ができる最上位機種。専用コームで、1~42mmの範囲で、0.1mm間隔で411段階の長さ調整に対応する。長さ設定を最大9種類まで記憶するので、毎回長さ調整を行う必要はない。

刃には、スチール刃の約3倍の強度を持つチタニウム刃を採用。髪の毛を逃さずカットして、均一で美しく仕上げる。サイズは幅51×高さ190×奥行き50mm。税別の実勢価格は1万2800円前後の見込み。

「HC7460/15」は、専用コームの使用によって、1~42mmの範囲で、最小0.2mmから最大1mm間隔で66段階の長さをワンタッチで設定できる。サイズは幅51×高さ190×奥行き51mm。税別の実勢価格は8980円前後の見込み。

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