『ヒックとドラゴン2』が、アニー賞のベスト長編アニメに選ばれた。アニー賞の受賞作品がオスカーのアニメ部門も受賞したことは過去13年のうち9回で、必ずしも一致するわけではないが、同作品はゴールデン・グローブも受賞しており、オスカーに向けていっそうはずみをつけたのは間違いない。

その他の情報

前作『ヒックとドラゴン』はアニー賞を受賞したが、同年のオスカーには、『トイ・ストーリー3』が輝いている。『ヒックとドラゴン2』は、監督、キャラクター・アニメーション、音楽、編集、ストーリーボード部門でも受賞。長編アニメ脚本部門は、『LEGO(R)ムービー』、短編アニメ部門は、『ベイマックス』と同時上映の『愛犬とごちそう』が選ばれた。

文:猿渡由紀