総合1位を獲得したアメリカのBenjamin Qi選手

世界中の中高生がプログラミングで戦う国際オリンピック、第30回国際情報オリンピック日本大会(IOI 2018 JAPAN)の閉会式・表彰式が9月7日、茨城県つくば市のつくば国際会議場で開かれた。総合優勝には、優勝候補として呼び声の高かったアメリカのBenjamin Qi選手が輝いた。日本代表選手では、北九州工業高等専門学校3年の井上航選手が金メダルを獲得した。

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日本初開催の今回は87の国と地域から335名の選手が参加。9月3日と5日の2日間、計10時間に亘って6つの難問に挑んだ。ルールでは参加上位12分の1までの選手に金メダルが与えられ、以降一定の比率で銀、銅メダルが与られる。

井上選手に続く銀メダルには灘高等学校3年細川寛晃選手選手、銅メダルにはN高等学校3年の清水郁実選手、筑波大学附属駒場高等学校2年の行方光一選手が輝き、代表選手4人全員がメダルを獲得した。`また、公式記録の対象とはならないが、開催国に認められる特別枠で参加した選手も大健闘。金メダル相当が筑波大学附属駒場高等学校1年の米田優峻選手、銀メダル相当が開成高等学校1年の米田寛峻選手、灘高等学校1年の平木康傑選手、銅メダル相当が京都市立堀川高等学校3年の岸田陸玖選手と好成績を収めた。

金メダルを獲得した井上選手は「1日目の問題『座席』が思いのほか難しく、満点を狙いに行ったのがやや失敗だった。2日は完ぺきだった。金メダルが獲れてほっとしている」と話した。来年31回目を迎える次回のIOI 2019は、アゼルバイジャンの首都バクーで開催される。(BCN・道越一郎)

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