『ジョーカー・ゲーム』 (C)2015「ジョーカー・ゲーム」製作委員会

「ぴあ」調査による2015年1月30日、31日のぴあ映画初日満足度ランキングは、亀梨和也が主演する『ジョーカー・ゲーム』がトップに輝いた。2位にさそうあきらの同名コミックを松坂桃李主演で映画化した『マエストロ!』が、3位に人気ドラマの劇場版となる『映画 深夜食堂』が入った。

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1位の『ジョーカー・ゲーム』は、柳広司の同名小説を『SRサイタマノラッパー』『日々ロック』の入江悠監督が映画化したスパイアクション映画。出口調査では、「味方がどこにいるのか、誰がどう動くのかラストまで分からない。所々で、この人が!?という意外性があっておもしろかった」「設定が特殊な映画だが説得力があって、頭脳戦というよりアクションが多めで楽しかった」「亀梨くんが白スーツを着こなしていて、アクションシーンがすごくカッコよかった!」「迫力とスリルがあって、深田恭子はキレイでカッコよくて飛び降りるシーンは本当にすごかった!」などの感想が寄せられ、10代から40代を中心に支持を集めた。

2位の『マエストロ!』は、再結成したオーケストラ団員たちが、破天荒な指揮者に導かれながら復活コンサートに挑む姿を描くエンターテインメント作品。観客からは「ひとつひとつの音を、映像と共に感じることができ、良い音が出た喜びを一緒に味わっているような気持ちになれた」「映画館で聴く音楽は臨場感があって格別。オーケストラの音楽をより身近に感じることができた」「クライマックスでは鳥肌が立つくらい感動した。松坂桃李の紳士的な雰囲気と、西田敏行の個性豊かなキャラがハマッていた」「音楽が素晴らしいのはもちろん、オーケストラ内の複雑な人間関係をドラマにしていて興味深く、おもしろかった」などの声が上がり、10代から70代の幅広い世代から好評だった。

(本ランキングは、1月30日(金)、31日(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)