ドコモ、広島市とサイクルシェアリング事業、広島駅や主要観光施設にポートを14か所設置

2015.2.3 11:27配信
次世代サイクルシェアリングシステムを搭載した自転車

NTTドコモは、広島市が展開するサイクルシェアリング事業「広島市観光レンタサイクル事業」の運営事業者として、2月22日にサービスの提供を開始する。2018年3月31日まで。

広島駅や主要観光施設にポートを14か所と、ドコモが開発した次世代サイクルシェアリングシステムを搭載した自転車約150台を配備。観光客の回遊性向上と広島市民の日常の移動手段として、利用を促進していく。特に観光振興では、広島市の観光事業者のツアーズ広島と共同運営することで、観光ニーズに合ったサービスを提供する。

営業時間は、午前8時30分から午後9時で、返却は24時間。税別料金は、個人向けの1日パスが1000円、月額会員が2000円、1回会員が100円。法人向けの法人月額会員が2500円、法人定額会員が月額4000円。個人向けの「月額会員」「1回会員」、法人向け「法人月額会員」は、1回の利用が30分を超過した場合、30分ごとに100円の延長料金を加算する。

ウェブサイトで会員登録後、自転車本体の操作パネルにICカードや携帯電話/スマートフォンをかざすことで貸出・返却。貸出可能な自転車の情報などを携帯電話/ウェブサイトから確認し、即時に自転車を予約できる。ユーザーの利用履歴や、請求情報も確認できる。3月には、1日パス利用者向けに、タッチパネル式の無人型登録機を設置する予定。交通系ICカードでの決済にも対応する。

次世代サイクルシェアリングシステムは、従来のサイクルポートがもっていた通信機能やGPS機能、自転車の貸出・返却制御や電動アシスト機能のバッテリ残量の把握などの遠隔制御機能を、すべて自転車本体に搭載するシステム。サイクルポート設置に関わるコストの削減と省スペース化を図ることで、市街地でも柔軟にサイクルポートを設置できる。

ドコモは、社会実験を経て、2014年4月に横浜市の「横浜都心部コミュニティサイクル事業 baybike(ベイバイク)」を開始。東京都江東区「江東区臨海部コミュニティサイクル実証実験」、宮城県仙台市「コミュニティサイクル事業 DATE BIKE(ダテバイク)」、東京都港区「港区自転車シェアリング」、千代田区「千代田区コミュニティサイクル事業実証実験『ちよくる』」を展開している。

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