ピーター・バーグが『Deepwater Horizon(原題)』を監督することになりそうだ。2010年のBP社による原油流出事故についての映画で、主演には、バーグ監督が『ローン・サバイバー』で組んだマーク・ウォールバーグが決まっている。

もともとは『オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~』のJ・C・チャンダーが監督に決まっていたが、映画の方向性で意見が食い違い、降板していた。バーグ監督の『バトルシップ』に出演したリーアム・ニーソンも出演を検討しているが、まだ契約には至っていない。マイケル・キートンも出演交渉中のようだ。北米公開予定は2016年9月30日。

ウォールバーグの次回作は、6月北米公開予定の『テッド2』。また、ウォールバーグがプロデュースした人気テレビ番組『アントラージュ★オレたちのハリウッド』の映画化版にも本人役で出演する。

文:猿渡由紀