韓国ソウルで昨年11月21日から今年1月1日まで再演され、同公演に続いて日本公演に出演するリッキーは、「韓国公演とは少し違う話になるだろうし、より面白くて新しさを感じてもらえると思います! 日本での公演、僕のカッコイイ姿を見せたいです!」と、期待を込める。このミュージカルが初めてのソロ活動で、「ミュージカルは歌も演技も感情表現もしっかりしないといけない」と苦労をのぞかせながら、「TEENTOPのメンバーは力をくれます。僕より先にミュージカルを経験しているチョンジ兄さんがアドバイスをしてくれました」と目を細めた。

稽古が始まって1週間だそうだが、チームワークの良さが会見からも伝わる。ドンヒョンはリッキーについて、「僕たちの中で末っ子なんです。とてもカワイイ、可愛いジャン」とにっこり。リッキーは「ミヌ兄さんは年上だし、学ぶべきことが多い。人知れず、良いところを盗んでいます!」。ミヌは「セヨンさんはセヨンさんは優しいです」と切り出し、「僕は、芸能界に友達が多くないので、今からもっとセヨンさんと仲良くしたい」と話した。セヨンは、以前にドンヒョンと会ったことがあるそうで、「ヘアサロンで初めて会ったんですが、寡黙でクールな人だという印象でした。このミュージカルを介していろんな話をしたんですが、イタズラッ子な面があることに気付きました。つい、彼のそばにいたくなるような感じなんですよ」と、優しい眼差しを向けた。

全員が、本来の所属グループとは異なるグループのメンバーと息を合わせることには、BOYFRIENDでリーダーを務めるドンヒョンは「リーダーはひっぱらなきゃいけないけど、公演では(他のキャストで)頼れるお兄さんたちがいます。初めての経験でうれしい」。すかさず、ミヌから「僕たちは?」とツッコミが入ると「愛してる!」とにっこり。リッキーは、「僕はチームワークが大事だと思っています。TEENTOPよりも、チームワークがいいかも(笑)」と、茶目っ気たっぷりにコメントし、笑いを誘った。

 

▼韓国ミュージカル『僕らのイケメン青果店~チョンガンネ』
2015年2月16日~2月22日 東京・サンシャイン劇場
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