大阪・中之島の中之島ビッグトップで上演中のシルク・ドゥ・ソレイユ創設30周年記念作品『ダイハツ キュリオス』大阪公演。イギリスの産業革命を彷彿させる幻想的な世界観の中、伝統的かつ革新的な演目を展開。次々と繰り出される驚異のパフォーマンスに日本公演ではこれまで、65万人が熱狂した。

「シルク・ドゥ・ソレイユ ダイハツ キュリオス」チケット情報

まもなく約1年半に及ぶ日本ツアーの折り返しを迎える9月8日、日本公演スペシャルサポーターの橋本環奈が大阪公演に来場、キャストをねぎらう「陣中見舞い」イベントを行った。

本公演のエンディング後、イベントMCの川島壮雄関西テレビアナウンサーに呼び込まれた橋本が客席から登場すると、思わぬサプライズに会場は大きな歓声に包まれた。カナダ・バンクーバーでも『キュリオス』を観た橋本は、この日の大阪公演で4回目の鑑賞となる。「客席の後ろの方で見ていたのですが、ステージと客席とが一体となっている空気を感じました!」と声を弾ませる。

バンクーバーではキャストとの交流もあり、キャストのひとり、マチューにはトランポリンの演目『アクロネット』を教えてもらった。「トランポリンを飛んだらフラフラして、ちょっとしか飛べなかったのですが楽しかったです!」と振り返る橋本。コーヒーデートをした思い出も振り返り、マチューも「あの日のことはよく覚えています。またお会いできてうれしいです」と再会を喜んだ。

そして、アーティストにプレゼントを持ってきたと橋本。オリジナルの手ぬぐいを贈呈し、キャストを労った。イベントの最後には「『キュリオス』も折り返し地点を迎えましたが、今日観に来られた方もご家族や恋人、お友達とみんなで観に来てほしいです!」と会場に向けて呼びかけた。橋本もリピーターのひとり、「何度観ても楽しめます! 何度も観てほしいです!」とその魅力をPRした。

『ダイハツ キュリオス』大阪公演は11月4日(日)まで上演中。

取材・文:岩本和子