確定申告の季節が到来! Apple Store銀座でトークセッション

2015.2.4 19:57配信
左から、マネーツリーのチャップマン代表取締役、弥生の岡本社長、PFUの山口さん、ファッションブロガーの市川さん

1月29日、Apple Store銀座(東京都中央区)で、トークセッション「iPhone、iPad、Macで完結! これからの確定申告」が開催された。テクノロジージャーナリストの大谷和利さんが司会を務め、弥生の岡本浩一郎社長、PFUの山口篤さん、マネーツリーのポール・チャップマン代表取締役、ファッションブロガーの市川 渚さんが登壇し、デモンストレーションを交えて、Macでも確定申告が簡単にできることをアピールした。

これまで白色申告者には必須ではなかった帳簿への記帳、帳簿類の保存が、税法改正によって2014年度から義務づけられた。まもなく、白色申告ユーザーにとって初めて帳簿書類を用意しての確定申告のシーズンがやってくる。

最近は、Macを使って確定申告をしたいというニーズが高まっている。これを踏まえて、Mac/iPad/iPhoneユーザーを対象に、デモンストレーションを交えて、確定申告を簡単にするソリューション・製品・サービスを紹介した。

冒頭、司会の大谷さんが「Macを利用する人個人事業主は多いが、確定申告ソフトはほとんどがWindows対応。そのため、会計ソフト用に別途Windows PCを用意するか、Boot Campなどを使ってMac上でWindowsを使わなければならなかった」と、これまでMacユーザーを悩ませていた課題を説明した。

弥生の岡本社長は、「これまで多くのユーザーから、『Macに対応しないのか』とお問い合わせをいただいた。そこで昨年10月、クラウド会計ソフト『やよいの青色申告 オンライン』のサービスを開始した。ブラウザ上で動作するので、WindowsユーザーもMacユーザーも使うことができる。これでようやくMacユーザーのニーズに応えることができた」と、解決に至った経緯を説明した。

会計ソフトのリーディングカンパニー、弥生は、家電量販店などの実売データを集計し、年間で部門別販売数が最も多かったメーカーを表彰する「BCN AWARD」で、業務ソフト部門で16年連続、申告ソフト部門で11年連続でNo.1を受賞している。

一方、スキャナ部門を5年連続で受賞しているのがPFUだ。山口さんは、「昨年末、国税庁は、これまで3万円未満しか認められていなかった領収書の電子保存が、2015年以降は3万円以上のものについても認めると発表した。これまで3万円未満の領収書と3万円以上の領収書を別々に処理する手間の方が面倒で、結局は紙のまま保管する企業が多かった。だが、領収書をすべて電子化すれば、領収書の保管場所やコストを削減することができる」と、スキャナで原本を読み取って保存することで、紙の原本を廃棄できるメリットを強調した。

iPhone/iPad向けのアプリに関しては、マネーツリーが提供する資産管理アプリ「Moneytree」が紹介された。「Moneytree」は、全国の銀行やクレジットカード会社など、1300以上の金融機関の取引データや電子マネー、ポイントを自動で取り込んで一元管理する無料アプリで、App Store Best of 2013/2014を受賞している。

この「Moneytree」が、業務データを自動で取り込んで自動仕訳して弥生製品に反映するサービス「YAYOI SMART CONNECT」と連携した。つまり、「YAYOI SMART CONNECT」を仲介して、「Moneytree」に蓄積したデータを自動的に仕分けし、「やよいの青色申告」や「やよいの青色申告 オンライン」「やよいの白色申告 オンライン」に取り込むことができるようになったのだ。

弥生の岡本社長は、「Moneytree」のデータを「YAYOI SMART CONNECT」を利用して「やよいの青色申告 オンライン」に取り込み、確定申告書を作成するデモンストレーションを披露した。

今春には、「Moneytree」とPFUのドキュメントスキャナ「ScanSnap」シリーズが連携する新たな機能をリリースする予定だという。マネーツリーのチャップマン代表取締役は「弥生とPFU、それぞれの強みがあるので、最高のコラボレーションになると思う」と、この春の展開を期待を込めて語った。

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